2024年9月20日金曜日

とても大事なこと



 この度,「文部科学大臣 盛山 正仁」名で,「小学生のみなさんへ ~不安や悩みがあったら話してみよう~」と題するメッセージが発出されました。併せて,「保護者や学校関係者等のみなさまへ」と題するメッセージも発出されました。これを受け,本校では昨日,この二つのメッセージを両面刷りで印刷し,学級担任から声かけを添えて全児童に配布をさせていただきました。保護者の皆様方におかれましては,お受け取りいただけたでしょうか。

運動会等といった大きな行事に取り組んでいるときは,ついつい大人の目は集団に向けられ,個々の子どもへの目配り・気配りがおろそかになりがち。こういう時こそ,「一人で悩みを抱え込んでいる子どもは居ないか」と,個々の子どもへ視線を細やかに投げかけていきたいと思います。お昼の放送で,私から全校児童に「不安や悩みがあったら,お友達や担任の先生,私でもよかったら私に話してみて下さい」と直接呼びかけました。保護者の皆様方も,何かお気づきのことがありましたら,担任,養護教諭,教頭,校長,誰でも結構なのでお声かけ下さい。

明日から再び3連休。「暑さ,寒さも彼岸まで」となれば良いのですが。



2024年9月19日木曜日

よりよいものを,子どもたちの手に

 

これは,3・4年生が社会科の授業で使う“社会科副読本”です。なぜ「副」が付くかといえば,これとは別に,国が子どもたちに検定済みの「正」式な教科書を購入し,与えて下さっているからです。ちなみに,小学校の3・4年生は,社会科で「身近な地域や市区町村」を学習することとなっているため,基本的に全ての「市区町村」が教材として「副読本」を作成し,授業に活用しています。山梨県には13市8町6村が存在するため,27冊の社会科副読本があります。そ・の・う・ち,本町の社会科副読本は,副読本の作りとして,紛れもなく県内No.1の副読本です。学習内容の構成自体が,問題解決的な学習に対応しているのは当然のこと,各校上空からの学校区の様子を概観するパノラマビューイングが見られるQRコードが用意されていたり,同じくQRコードを読み取るとスーハーマーケットの店長さんのインタビュー動画が見られたりと。更に,大型提示装置(いわゆる各教室にある,大型ディスプレー)を使って一斉授業が進められるよう,副読本が電子教科書化(←実際に活用しています。)されています。太田教育長さん曰く,そのような作りの副読本故,県内の市町村教育委員会から,「参考にしたいので寄贈してほしい」と引く手あまたのだそうです。これは,編集にたずさわる先生方の力量とアイディアに依るところが大なのですが,と同時に,教育委員会が,このようなことを可能とする予算を講じて下さっていることも,見逃せません。そんな中,本校を事務局に,4年ぶりとなる改訂作業が進められています。昨日は,その一環で,総合会館に取材とページをかざる写真の撮影に出向きました。(モデルの少年少女は3年3組の選抜隊)。

新刊の目玉は,これまた本町が県内トップを走っている初等英語に対応したつくりです。詳しくは,企業ヒ・ミ・ツ故,申し上げられませんが,4月の使用開始を目指し,教員も二刀流で頑張っています。

2024年9月18日水曜日

先人たちからの贈り物

 

校門をくぐる子どもたちの首には,既に玉の汗。大事なお子様方をお預かりしている学校は,「これではいかん」と,早速一斉放送で学級担任の先生方に「十分な水分補給と涼しいところで汗をぬぐうよう,指導して下さい」と依頼しました。先生方も,集団演技の練習を室内で実施するなど,色々と工夫をしてくれています。

さて,そのような中,子どもたちはどのようにして休み時間を過ごしているかと,校内巡視を行いました。押杜に出向くと,木陰の水辺でたわむれる1・2年生を発見。

学校内は,指導者側を中心に運動会モード一色ですが,そこは子どもの世界。緑と水の世界に一心不乱に身を置く子どもの姿が。こんな環境で子どもたちが小学校生活を過ごせるとは,何とステキな,何と贅沢な空間・時間でしょう。昭和町は,押原教育と名乗っていた時代から,教育にはことのほか熱心な町(村)でした。その先人達が,このステキな教育環境を整え,今,幼子達がそれを享受しているのです。本当に有難いことです。



一輝さんは,バッタをゲットしました。匡士郎さんは,こんな大きな栃の実を3つもゲットしました。皆,押杜と秋を満喫です。押杜の脇では,5年生が育てているバケツ田んぼの稲が,頭を垂れ始めました。



2024年9月17日火曜日

今日の2刀流は6年生


 いよいよ児童会本部並びに6年生の手によるテーマ・スローガン幕が,児童玄関上に掲げられました。このように,運動会の雰囲気が一気に高まる中,1校時は全校で,開・閉会式の練習を行いました。3連休明けの1校時の練習にもかかわらず,どの子も精一杯頑張っていました。行進の先頭は,児童会長の石山雅さんです。

今年度は熱中症対策として,競技中以外は熱がこもらないようにシャツの裾をパンツの外に出すことを可としたほか,式典中は基本・体育座りとすることにしました。御承知置き願います。
さて,6年生は午後,元 本校学校運営協議会委員で,この夏の押杜っ子CLUBでも講師をお務めいただいた塩澤畳店店主の塩澤政博様を講師にお招きし,「昭和町 ふるさとふれあい祭り」で販売する畳表を利用した「置物」と「コースター」作りを行いました。塩澤様には,材料を御用意いただくところから関わっていただきました。子どもたちにとっては,日本文化に触れる絶好の機会(指導の中に,「畳表(たたみおもて)」であるとか,「畳の縁(へり)」などと言う言葉が,バンバン出てきました)となりました。地域の方が指導者となって下さる。何と有難く,ステキなことでしょう!!!

当日は是非,御購入下さい。



2024年9月13日金曜日

100円では買えない,大きな喜び

 

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」 ー藤原敏行(古今和歌集収録)ー

そんな心境の朝でした。

校庭に視線を送ると,昨日の「係活動」をふまえ,早速,放送係とライン係が,係活動に勢を出していました。

3か月前,教室前の花壇の草取りを一生懸命してくれた4年生が,「花壇の中に落ちていました」と言って,土の付いた100円玉一つを,校長室に届けに来ました。以前,登校途中に児童が1,000を拾い,警察に届けたところ3か月後に児童の元に戻ってきたという経験があったものですから,3か月間,私がお預かりすることにしました。そしてカレンダーに,来室した子どもたちと共に返却日を記入しました。その日が,ついに訪れました。実は,お金は2名の4年生が届けてくれました。そこで,昼休みにその2名を校長室に呼び,拾得金を彼らに戻しました。100円を2人に分けて50円ずつ。当然,そんなことは考えませんでした。有名な「大岡裁き」(←ドラマにもなっている,旧南町奉行所 大岡越前之守忠相)の政談の一つ「三方一両損」の話を思い出し,私がポケットマネーから100円を出して,2人に100円ずつ手渡すことにしました。と,いうか,正直なところは,可愛い孫にお小遣いを渡す,おじいちゃんの心境になったわけです。善行をした子に御褒美をあげられる。100円では買えない,大きな喜びです。お金を届けに来た正直者の4年生は,3組の渡邊君と中澤さんの2人でした。その真面目さ,ずっと大事にしてね。










か月後に

2024年9月12日木曜日

子どもたちが運動会を作っていく

昨日は,SDG'sの日でした。しかも,夏休み明け初のSDG'sの日だったものですから,こんなにも牛乳パックとペットボトルキャップが集まりました。中でも,牛乳パックは,水洗いした上に開いて乾かすといった,1手間2手間が必要となります。保護者の皆様,御理解・御協力,有難うございました。

さて本日は,昼休みに,赤・白分かれての,応援練習がありました。どんな応援をするのか。6年生の提案の後,皆でやってみました。練習を重ねる度に熱を帯び,皆の心が集まっていくのが分かりました。

6校時には,5・6年生が運動会当日の係分担毎に分かれての第1回「係活動」が行われました。私は,準備係と放送係の話し合いを覗かせていただきましたが,誰が何を担当するのか,皆で担当者決めをしていました。演技・競技に参加するだけではなく,このように係活動に取り組むことを通して,子どもの中には「自分にとっての運動会」が芽生え,主体的に子どもたちが取り組むことを通して,押原小の運動会は作られていくと,実感しました。

上が,準備係。下が,放送係。



 

2024年9月11日水曜日

僕は,君たちのことを信頼している

 昨日,児童が下校後のこと。教頭先生のところに,県道市川三郷線を車で走行していたドライバーさんから1本の電話がかかってきました。聞けば,押しボタン式の信号が赤に変わったので停車したところ,横断歩道を渡る子どもが横断歩道上を行ったり来たり。明らかにふざけている様子。「危険なので,注意した方が良い」との御忠告でした。教頭先生が,「どのように,対応しましょうか」と,早速,私の所に御相談に訪れました。私は即,「子どもたちに状況を話し,心当たりの子どもは自分から名乗り出るように,先生方に伝えて下さい」とお伝えしました。私の心には確信にも似た思いがありました。「押小の子どもならば,必ずや自分から名乗り出る」と。果たせるかな,朝の交通指導を終え校長室に戻ると,教頭先生が来室され,「校長先生の仰るとおり,2名の子どもが担任に付き添われ,私の所に来ました。叱りはせず,大変危険なので,横断歩道ではふざけてはいけないよと指導しましたが,宜しいでしょうか」と尋ねられました。当然,答えは「結構です」。

私は,とぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっても嬉しかたったです。幼子故,ふざけたり,いたずらしたり,時にはしてはいけないことをしてしまうこともあります。しかし,押小の子どもは,丁寧に話をしすれば反省できる素直な心を持ち,自分から名乗り出る真の勇気を持つ子どもたちであると,私は普段から信じていますし,「できる」と信頼しているからです。

子どもたちの名誉もありますから,当該児童が特定できるようなお話は出来ませんし,しませんが,私はお昼の放送で,「押杜っ子の手本」として,この子どもたちの素直さ,真の勇気を称える話をさせていただきました。人は,神様ではないから,過ちをおかしながら,成長する。その過ちを過ちのままで終えてしまうのか,勇気を持って成長の種に変えていくのか。これを支援するのが真の教育だと,私は固く信じています。僕は,押小の子どもたちのことを信頼しています。

“紫式部(ムラサキシキブ)”・・・本校にも沢山の「光る」君(きみ)がいます。