2021年11月5日金曜日

11月5日 科学工作クラブ

 本日,今年度3回目のクラブ活動が行われました。


今回,科学工作クラブは県立科学館の方々に来ていただき,
シャボン玉のサイエンスショーと
アメンボの生態を利用して,表面張力について教えていただきました。



シャボン玉は丸い型だけでなく,三角や魚型のものでも
やっぱりシャボン玉は丸くなります。
「シャボン玉がなぜ丸くなるのか。」という疑問に,子ども達は真剣に考えました。
子どもなりの考えを自由に発表した後,そのしくみについて
分かりやすく説明してもらいました。


シャボン玉が丸くなるしくみが判明した後は,表面張力について体験しました。
コップに水がこぼれるすれすれまで入れながら様子を見ていきました。
「こぼれる,こぼれる。」とドキドキしながら観察をしていきました。
すると,コップの淵で「ある現象」が起きていることを
発見することができた子ども達です。
自宅でも簡単にできる実験ですので,興味のある人は試してみてください。



アメンボは,「水に浮いているのではなく,水の上に乗っかっている」
ということを聞いた子ども達は,驚いた様子でした。
針金で作ったアメンボが,水に乗っかるかどうかを試しました。
はじめは,成功することができなかった子ども達も試行錯誤を繰り返しながら,
表面張力を体験することができました。
「水が吸い付く感じがする。」「なんで,水の上に乗っかるの。」
などと多くのことを感じるクラブ活動だったようです。