昨年度に続き第2回目となる押杜っ子CLUB(サマースクール)が,本日からスタートしました。今年は5日間で10講座,のべ145人の児童の参加を予定しています。初日となります本日は,「和楽器・琴」と「日本文化(畳・茶道)」の2講座を開講しました。
まず,「和楽器・琴」は,坂本琴音様を講師にお招きし,開催しました。押原中学校から13張(琴の数え方,単位は「ちょう」だそうです)の琴をお借りし,開催にこぎ着けました。最後は皆で「桜」を奏で,それに坂本先生が,これまた琴でステキな伴奏を付けてくださいました。
茶道は,福田聖子先生(築地新居)が御指導なされている方々や御友人の皆様が講師としてお越し下さり,子どもたちに手ほどきをして下さいました。
私,これ等,小学校の教育課程には残念ながら位置づけられていない活動に,熱心に取り組む子どもたちの様子を見,教育は幼子に知識を授け,育てるという側面が強いですが,幼子に色々な経験を積ませ,その中で幼子が自分の持つ「玉(ぎょく)=個性,価値観」を磨くという側面もあると,何か確信にも似た思いを抱きました。