ハナミズキの葉が完全に落ちた,冬の中庭。とはいえ,正面の六角堂の左下には,1年生が生活科の時間に植えたチューリップの鉢が並んでいまして,冬来たりなば春遠からじの装いです。昨夜から今朝に掛けては(今週いっぱいだそうですが)とても温かく,雪でなくて良かったと胸をなで下ろしています。昭和町学校給食センターは,今日から24日(金:今週いっぱい)までを「学校給食週間」として,地場物産や郷土料理,昔の給食を献立に取り入れることにしています。その第1弾となります本日は『地場物産と郷土料理』として,麦御飯,鶏肉のゆず風味焼き,湯葉のサラダ,みみ,ミルクプリン,牛乳が提供されました。「ゆず」は富士川町で,「湯葉」は身延町で,それぞれ収穫・生産された物が使われました。更に「みみ」は富士川町(旧鰍沢町十谷地区)の郷土料理で,小麦粉を練って薄くのばし,農作業で使うちりとりのような「箕(み)」の形に作り,かぼちゃや白菜など季節の野菜と一緒に味噌で煮込んだ,いわばお「ほうとう」の親戚のような食べ物です。個人的には,「湯葉」のサラダは格別でした。明日は,『昔の給食』だそうです。「給食が楽しみ」と言うのが登校の理由だとしても,立派な理由だと思います。さて,昭和町立学校の教職員は,昭和町教育委員会の御指導の下,毎年悉皆で「情報セキュリティー」についての研修(web研修)を受講することになっています。本校の先生方は先週の水曜日に受講しましたが,私は本日受講し,無事「修了証」を頂戴しました。大事なお子様方の個人情報をお預かりしている身ですので,重要な研修と心得ています。