昨晩,今年度最後となる第4回PTA学校委員会が開催されました。寒い中,お疲れの中を,保坂会長様をはじめ全委員の皆様方にお集まりいただきました。本会,学年部会,専門部,各地区から1年間の活動の反省が出されましたが,全て原案が承認されました。
今回も,「今後のPTAのあり方」について意見を多数頂きました。まず,子どもが通学する学校の保護者活動に参加することについて,PTAの方々は協力したいという気持ちを強くお持ちであるということ。さらに,教頭先生をはじめ先生方が深く関わってくれている本会の活動及び学年・専門部の活動についても,いざやってみたら,役員の皆様方は負担をさほど感じてはいないこと。また,年度当初に抱いていた負担のイメージが非常に大きかったが,1年が終わる今は「何ということはなかった」という発言が複数出されました。むしろ,「PTAの役員の仕事はたいしたことはないということを,広く周知すべきだ」,「特に6年生の学年役員については,特段大変だというイメージが強いようなので,そんなことはないということを伝えていきたい」といった発言が,これまた複数出るほどでした。それよりも,実質大変なのは,PTA役員と並行して付いてくる「地区の育成会や子どもクラブの方が,全てを任せられるので大変だ」。その余波で,高学年のPTAの役員決めが難航するといった指摘が出されました。PTAは,実のところ,子どもにとっても,保護者にとっても,無論学校にとっても宝。どうすることが,負担感少なく,PTAを持続可能な組織にしていけるのか,引き続き検討していきましょうという話でまとまりました。