押原小学校では,夏休みの前半で「押杜っ子CLUB」という特別講座を開設しています。地域の方々などを講師としてお招きし,普段教室では学べないような内容を体験できる機会としています。今年度は10講座を予定しています。
1日目の様子を紹介します。押杜っ子CLUB 写真では,講師に山本彩さんをお迎えし,タブレット端末を使ったきれいな写真の撮り方について学びました。タブレット端末での手ブレ対策,光の向きなど教えてもらったことを意識し,集中して写真撮影を行いました。また,実際に山本さんのカメラも使わせていただき,動いている人の撮影にも挑戦しました。カメラや写真について深く学ぶ機会になりました。
1日目午後の押杜っ子CLUBでは、駿台甲府高等学校 美術デザイン科のみなさんを講師にお迎えし、イラスト教室が開かれました。自分の描きたいキャラクターや動物を画用紙に自由に描きながら、絵を描くときの順序や全体のバランスなど、イラストを上手に描くコツをとても分かりやすく、丁寧に教えていただきました。
活動中は、テーブルごとに好きなアニメの話題で盛り上がったり、お互いの学校生活について話したりと、交流の時間もたっぷり。「絵を描くのがもっと好きになった!」「またやりたい!」という声もたくさん聞かれ、楽しいひとときを過ごすことができました。
駿台甲府高校のみなさん,ありがとうございました。心に残るひとときになりました!
押杜っ子CLUB 日本文化では,講師に塩澤政博さんと福田聖子さんをお迎えし,畳や茶道について学びました。塩澤さんからは,畳のでき方やよさについてのお話や,材料である い草の手触りや香り,畳のヘリを使ったしおりづくりを体験させていただきました。福田さんからは,お茶をたてる道具や心構えを教えていただきました。実際に お点前を見せていただき,お茶を自分で点てる体験をしました。おもてなしと感謝の心でお茶を点て,いただくことを知り,日本文化の素晴らしさを実感しました!