2024年10月28日月曜日

挑戦、そして感謝(6-1担任 野呂瀬 健)

朝,起きましたら雨だったので,子どもたちの登校を心配しました。ところが,登校が始まる時刻には雨が上がり,何と!子どもたちと北の空にかかる虹の橋を見ることが出来ました。今日は,野呂瀬先生に御担当いただきます。




6年生は運動会が終わった直後から陸上記録会に向けて練習を重ねてきました。その練習の中ではいろいろな先生に記録を計ってもらったり、アドバイスしてもらったりしてお世話になってきました。そして、17日(木)の陸上記録会本番では、練習の成果を発揮しようとどの子も一生懸命競技に臨みました。自己ベストを出せた子もいれば、思うように記録が伸びなかった子もいましたが、どの子も全力で頑張っていました。自分の種目が終わった後も、仲間の応援に全力を尽くす姿も見られました。

全ての競技が終わり、陸上記録会が終わったような気持ちになる児童もいましたが、まだ大切なことが残っていました。それは、陸上記録会に挑戦するために「力を貸してくれた人」に感謝を伝えることです。そこで今回は、種目ごとのメンバーで集まり、練習でお世話になった先生方に感謝の気持ちを伝えました。陸上記録会の練習をみてくださった先生方も「よく頑張ったね!」と6年生の頑張りを称えてくれていました。

自分が何かに挑戦しようとしているときに 「力を貸してくれる人がいる」 ということはとてもうれしいことで、ありがたいことです。そして、挑戦した後には感謝を伝えることも大切です。6年生が元気に陸上記録会に臨むことができたのも、保護者の皆様のサポートがあったからです。本当にありがとうございました。大きな行事が一段落し、これから学習中心の生活となりますが、6年生がますます成長していけるように指導していきます。これからも温かいサポートをよろしくお願いいたします。


さて,この土日。コミュニティースクール関連の色々な行事が行われました。土曜日には西条小学校を会場に「昭和町English day」が開かれ,今年度は新たな試みとして,夏休みに実施された「昭和町オーストラリア研修」のメンバーとして参加した甲府昭和高校の高校生による報告会も行われました。また,昨日・日曜日は本校を会場に,恒例の「昭和町民のための室内音楽演奏会」が開催され,世界的なフルート演奏者を招いての優雅な時間が流れました。

さて私ですが,先週末は,徳島県で開催された全国連合小学校長会研究協議会に山梨県小中学校校長会のメンバーとして参加してきました。「学校において,子どもたちは,失敗を怖れる必要はありません。すべては成功までの挑戦の過程だからです。欠点のない完成形を最初から求めるのではなく,未完成のβ版を次から次へとつくりだし,あらゆる角度から検証し,想像以上に良くしていく。この姿勢こそが教師のめざすVisionです」といった大切なことを学んできました。学校経営に役立てていきたいと思います。