本日,マリオ・ブルーノ様(フルート:イタリア)をはじめとして,4名の演奏家(ピアノ,オーボエ)にお越し頂き,4年生以上を対象とした恒例の「押原小学校音楽鑑賞会」を開催しました。演奏はシューマンの“アダージョとアレグロ”から,久石譲作曲“もののけ姫”といったおなじみの曲まで7曲,奏でていただきました。先に,「恒例」と記しましたが,毎年・無償で一流の演奏家に来校願い,生で素晴らしい音楽を聴かせていただける学校は,県内でも,ここ昭和町だけだと思います。私は,かねがね「若い時こそ,沢山の『本物』に触れる必要がある。」という,我が国のフランス料理界の重鎮 三國 清三(きよみ)シェフの言葉を大事にして,学校教育を考えています。
(小さなポスターを,校長室の常に目の届くところに掲げています。)とはいえ,なかなかできるものではありません。ところが,それを「恒例」として,年に1度実施できるのは,紛れもなく昭和町及び昭和町教育委員会の熱意と,そのことに理解を示し財政的にお支えくださる町民の皆様方の血税があってからこそと理解しています。本当に有難いことです。子ども・保護者に代わり,心から感謝したい気持ちです。来年度以降も,子どもたちが“本物”に触れられる機会を,提供頂きたいです。