昨日6年2組で,望月先生による道徳の授業を拝見しました。テーマは,「本当の『自由』とは何か」でした。
その前に,道徳の教科書を御覧下さい。6年生ともなると,こんなに小さな文字で書かれた5ページ分の文章を先ず読み,内容を頭に入れます。その上で,お話のあらすじを追いつつ,本時で考えるテーマについて,皆で意見を交流し,各々の考えを深めていきます。6年2組の子どもたちはとても集中して授業に参加しており,このように教科書を子どもも,教師も見ながら,1つ1つ確認しながら,学習を進めていました。授業が進み,いよいよ,本時のテーマである「本当の『自由』とは何か」について,意見を発表し合う場面になりました。主だった意見としては「自由にしすぎないで,後に起こることを考えながらすること」,「自分だけで無く,周りの人も楽しめること」,「決まりを守りながら存分に楽しむこと」,「自立した自由を楽しむ」などといった考えが出されました。6年生になると,しっかりした意見を創り出すことが出来ます。