“飛ぶ鳥,後を濁さず”ということわざもありますが,先週末の金曜日,6年生が愛好作業を行ってくれました。普段から気になってはいたものの,なかなか手が回らなかったところを綺麗にしてくれました。
その後には,自分の名を刻むように,担当か所に自分が清掃したことを示すネームカードが張られていました。(←逆光ですみません。)小学校生活も残り3日となった今日。職員室に1本の電話がかかってきました。電話の主はヤマト運輸の土屋様と名乗る方からでした。聞けば,金曜日,押越区内を走行中のドライバーさんが,川底の物を何かしようとしている4名の男児を発見したとのこと。気になり,「どうかしたの?」と声を掛けたところ,「誰かのお財布を見つけたので,拾おうとしている」との返答だったそうです。その直後,子どもたちは身分証入りの財布を拾い上げましたが,その扱いに困り,ドライバーさんに警察への届けを依頼したのだそうです。そのようなことがあり,ドライバーさんに代わって土屋様が,「確実に届けました」との御報告と共に,「4人の子どもたちを是非誉めてあげてください」と,依頼の電話でした。この4名とはいずれも6年,清水ゆうとさん,名取りんたろうさん,赤池ひろとさん,長阪えいまさんでした。卒業に際し,皆さんの母校・押原小学校の名をまたまた高めてくれました。ありがとう。