「Challenge!! ~夢と希望をもって 新たな世界へ~」をテーマに,本日,第140回 令和6年度卒業証書授与式を挙行しました。
入場後,54名の6年生に1人1人,卒業証書を授与させていただきました。私の式辞に続けて,町を代表して太田充教育長様に,塩澤町長様からの祝辞を代読していただきました。来賓紹介・祝電披露の後,この日を目指して練習を重ねてきた合唱を含む呼びかけを,保護者・御来賓に披露しました。
5年生も,呼びかけ&合唱でこれに応え,在校生代表の役割を十二分に発揮してくれました。最後は,学級担任からお祝いの花がプレゼントされ,6年生はその花を胸に,会場を後にしました。私は6年生が退場する花道脇で,1人1人に声かけをしていましたが,御参加頂いた皆様の気持ちが6年生の心に届いたのか,ほぼ全員が目を赤くしていました。式の後,本年度他校から異動してきた先生が,「久々に卒業式で涙しました。6年生はまだしも,5年生や果ては御来賓の方々が涙するのを初めて見ました。とても温かい,感動的な卒業式でしたね」と話してくれました。そうです,これが,伝統ある押原小学校の卒業式なのです。こればっかりは,いくらお金をかけても買えない。人の心が交わらねば出来ない卒業式だと思います。