2025年3月6日木曜日

昭和町の子どもとして,源氏蛍を学ぶ

5年生は「自然と調和した豊かな町をめざして」をテーマに,1年間「総合的な学習の時間」を進めてきました。これまで,昭和の自然→稲田=稲作と,産業との関わりに注目して,実際に田んぼをお借りして稲作を行ったり,並行してバケツ田んぼで稲の成長を間近で観察したりしました。

学習の終盤を迎えた今現在は,田園都市であった昭和町の1つのシンボル=源氏蛍について学習を深めています。昭和町民にとって源氏蛍は,日本人にとって桜や富士山と同じように,精神的なシンボルでもあります。故に,未来の昭和町を担う子どもたちが源氏蛍について学ぶことは,非常に意義があると捉えています。

今回は,子どもたちにとっては,押原小学校卒の大先輩であり,“昭和町源氏ホタル愛護会”元会長でいらっとゃる長谷川幸廣様にお越し頂き,源氏蛍の生態や幼き日の源氏蛍との思い出などをお話いただきました。ちなみに長谷川様には,10月5日に紙漉阿原地区と共催で実施した郷土学習会に於いても,講師をお務めいただきました。(フィールドワークで,鎌田川沿いを,杉浦醫院まで御案内いただきました。)元町会議員でもいらっしゃる長谷川様には今後とも,地域と学校との架け橋としてお力添えを頂きたいと思います。