2023年2月8日水曜日

昨日の続報(担当:4-2担任)+3年生の授業参観

 授業参観3日目となる本日は,3年生の日でした。1組石渡学級,2組渡邉学級とも1人一台パソコン及大型提示装置を用いての道徳の授業でした。「授業参観なので,先生方も張り切ってやったんじゃーないの」と思われた方がいらしたかどうかは分かりませんが,こと3年生に限っては,普段の授業でした。(←私は,これ程までには使いこなせません。)



ここからは,昨日来のお約束。4年2組担任小河先生による昨日の続報です。

新たな1歩をふみ出そう。(担当:4-2担任)

昨日,2月7日(火)に4年生の授業参観「10才の集い」が開催されました。今年度のテーマは『新たな1歩をふみ出そう~今の自分から未来の自分へ~』でした。実行委員の6名を中心に,この日まで準備を重ねてきました。昨年度は,コロナの関係で中止になってしまった行事も,形を工夫し開催することができました。子どもたちは,緊張もありながら,大喜びでした。

第一部では,各教室で一人ひとりのスピーチ。短い時間の中に,将来の夢や家族への感謝の言葉等,普段なかなか伝えることのできない気持ちを伝えることができました。中には「美容師となってたくさんの人の髪をきれいにしたい。」「自転車で日本一周したい。」「今まで家族に大切にされてきたから,心配かけないようにしたい。」とその子のもつ強い決意や優しい気持ちを感じました。その後,家族へ感謝の手紙をプレゼント。手紙をもらった家族の目には,光るものが見えました。きっと今までを思い出し,成長を感じたことでしょう。保護者の方からの感想も,心あたたまるものでした。

第二部では,体育館に場所を移し,学年合奏「茶色の小びん」。コロナが流行したこともあり,学年合奏は,なんと1年生以来!リコーダー・鍵盤ハーモニカー・鉄琴・木琴・大太鼓・ピアノ伴奏を使った感謝の気持ちを込めた演奏となりました。最後に実行委員長の千野君から「家族に成長した姿を見せることができ,よかったです。休み時間や家での時間を使い,取り組んできたことを感じていただけたと思います。」と代表あいさつがありました。

ここまで子どもたちが成長できたのは,きっと御家族の支えが大きかったことでしょう。これからは,少しずつ返していく番です。まだまだ成長段階ながら,これからの未来を作っていく4年生。来年度からは,高学年の仲間入りです。今日の10才の集いをきっかけに,新たな1歩を踏み出しました。楽しいことばかりではなく,辛く泣き出しそうなこともあるかもしれない未来ですが,仲間と手を取り合い,1歩1歩と歩みを進めてくれることでしょう。4年生の未来に幸あれ!







2023年2月7日火曜日

規制の緩和,楽校(楽しい学校)への模索

 授業参観2日目。今日は4年生の日です。従来,4年生はこの日「2分の1成人式」と称して,成長の誓い・保護者への感謝の集いを行ってきました。ところが,コロナ感染症拡大に伴い,近年,中止となっていました。 新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられる事が決まった今,「2分の1成人式」をどうするか,当該学年を中心に,検討を重ねてきました。その結果,名称も「10才の集い」と改める中で,完全復活とまではいきませんが,体育館で音楽合奏を披露することにしました。感染症拡大(クラスター発生)に最大限留意しつつも,規制の緩和,楽校(楽しい学校)への模索をしていきたいと思います。ここからがスタートだと思います。保護者の皆様の御理解と御協力をお願い致します。なお,「10才の集い」の模様は明日,当該学年担当から報告があります。お楽しみに。



2023年2月6日月曜日

特別支援教育

 教育の場面には,至る所に特別な支援が隠れています。私が説明によく用いるのは,体育の逆上がり。逆上がりの成功に一番重要なのは,足を鉄棒に巻き付けるための蹴り上げる力と捉えられがちですが,実のところ一番大事なのは,回転の支点となるおへそを鉄棒に近づける腕力と,回転時に体を支える,これまた腕力です。故に,いくら蹴り上げの脚力が強くとも,腕力の不十分な子どもは,逆上がりを成功させることができません。この時,適切なタイミングで,指導者がお尻を「ぽん」と持ち上げ,おへそを鉄棒に近づける「特別の支援」を行えば,誰もが逆上がりを成功させることが出来きます。特別支援教育とは特別な支援をプラスした教育のことで,所謂その昔言われた特殊な教育,特殊教育等では決してありません。特別支援教室を見ると,その学校がどのような特別な支援を実施できるか,踏みこんで述べると,日々の普通教育に於いても,どの程度の教育的配慮を行っているかを捉えることができる,というのが私の持論です。本校の特別支援学級のカレンダーを見ると,色々な工夫が施されています。1枚のカレンダー1つで,「先月」「今月」「来月」,「先週」「今週」「来週」,「おととい」「きのう」「きょう」「あした」「あさって」という「月」「週」「日」の前後を捉え,言葉も覚えられるように工夫してあります。あらゆる子どもに,その子にあった教育を。究極の目標です。本日から,授業参観+PTA学年総会がスタートしました。Topバッターは5年生でした。





2023年2月3日金曜日

【金曜特集2】成長しようという力を生かす場の設定

 「お米の贈呈式」を行うと決めた時点で,私は5年生の先生方に1つのお願いをしました。それは,「司会者,はじめの言葉,目録をお渡しする役,おわりの言葉の役割分担は,これまで人前に出る機会が無かった人の中から,しかも立候補で決めて下さい」という依頼でした。多くの子どもに,ドキドキを伴うけれど人前で話をするという経験をさせたい。しかも,失敗しないで出来るかな,人に何か言われるかなといった不安に打ち勝ち,先生からの「丁寧に指導しますよ」の言葉を信じてチャレンジする勇気を育んで欲しい。そういった思いがあったからでした。今回,「克己」を成し遂げた子どもたちです。数日間,中休みも返上で,リハーサルにも取り組みました。子どもたちの「成長したい」という思いを大切にし,その思いが生きる場をこれからも設定していきたいと思います。1組内藤さん,山本さん,2組大寄さん,荻野さん,長沢さん。皆さんの成長しようという力と勇気。誠に立派!



【金曜特集1】社会貢献を通じて,自己有用感を経験する

 本校blogについては,ただでさえ「長い」とお叱りを受けることがあるのですが,今回はお伝えしたいことがあるので,週末に免じて長文,更に2本UPをお許し下さい。昨日,5年生は,「認定NPO法人フードバンク山梨」様及び「昭和町社会福祉協議会」様にお越し頂き,この秋収穫したお米(コシヒカリ)140㎏を寄贈しました。これに先立ち,5年生児童の進行による贈呈式も行わせて頂きました。「贈呈式とは,何とぎょうぎょうしい」とお思いになる方もいらっしゃるかも知れませんが,そこには教師の願いが・・・。それは,自分たちがお田植えをし,(「水見」と炎天下の「田の草取り」は僅かでしたが)稲刈り,脱穀をしたお米を,困窮している人に寄贈するという行為を通して,「自分の行いが人助けになる」という社会貢献を経験させたいという願いでした。これに以前に,私からは「NPO」,「社会福祉」,「社会貢献」の意味や,社会貢献の場に於いては,「してあげているといった上から目線はいけない」,「助けてもらっうことが有ったら,いつかは自分が社会貢献をするという気持ちを持つ」といったルール,そして「社会は本来,お互いが支え・助け合うもの」といった講話をさせていただきました。社会貢献のはじめの一歩を踏み出した児童からは,「頑張ったことが人の役に立ち,嬉しかった」あるいは「社会貢献とは素晴らしいこと」といった感想が出されました。なお,本校は来年度の教育課程(←学習指導計画)の改訂を進めており,その一つのテーマを「社会貢献」としています。また,この模様を,昭和町の広報担当者様及び山梨日日新聞社様が取材に訪れて下さいました。




2023年2月2日木曜日

昔の暮らしへタイムスリップ☆(担当:3-2担任)

 既にお伝えしておりましたように,今朝の山梨日日新聞は,Bookカバーを活用したペーパーバックづくりの取組など,本校図書館司書の功刀先生の取組を取り上げて下さいました。保護者・地域の皆様方にはなかなか見えずらい部分ではありますが,図書館経営という学校経営に於いては欠かすことの出来ない大事な部分に光を当てていただき,地道に職務に励んでくれている教職員が脚光を浴びることは,校長にとってとても嬉しい出来事です。ここに改めて,御紹介致します。


さて,木曜日の本日は,3年2組担任の渡邉先生が,子どもたちの様子をレポートして下さいます。

3年生は午前中,社会科校外学習で中央市豊富郷土資料館に伺い,昔の人々のくらしについてお話を聞き,様々な昔の道具・お蚕・戦争の展示品を見学しました。昔の暮らしへタイムスリップ☆ 子どもたちは,「天秤を使って水を運ぶのが子どもの仕事だなんて,重くて大変だな。」「洗濯板もお風呂も木⁉」「(農作業も)全部手作業だなんてすごい。」など,昔の人の努力や工夫を知って驚き,もっと知りたいと興味をもちました。また,今は便利な生活ができていることにありがたさを感じていました。今後の社会科の学習で,ご家族にインタビューをさせていただく予定です。これから山梨・昭和町の昔の暮らしについて理解を深めていき,よりこの故郷を好きになってもらえたらと思います。










2023年2月1日水曜日

人の温かさ,柔らかさ

今朝方,もう少しで正門というところで1年生が転けてしまい,膝を打ってしまいました。この様子を,日々,正門前で子どもたちを見送って下さる地域の方が目にし,駆け寄ると共に介護して下さいました。そして,コロナの水際対策の一環で,児童玄関前で健康チェックカードのチェックを担当する教員に引き継いで下さいました。そこに居た養護教諭は,その場が離れられなかったものですから,1年生を心配して近くに居た4年男児に,保健室に連れて行ってくれるように依頼したそうです。ここからがポイントなのですが,養護教諭の指示を受けた男児は,先生の指示した保健室にではなく,1年生の担任のところへその子を連れて行ったとのこと。後に,その理由を聞いた所,「保健室では,小島先生(養護教諭)が戻るまで,その子は待っていなければならない」と,考えたのだそうです。そして機転を利かせて,1年生のクラスに引率したのでした。この男児の優しさは,どこから来るのでしょう。1年生にとってはこの上なく頼り強く,信頼できる上級生だったと思います。ここ数日,急激に進化するAIにより,人の生活は便利になる一方で,AIに社会が席巻され,人本来の温かさや柔らかさは,社会の片隅に追いやられるかのごとくの話に,数多くで会ってきたものですから,この男児の温かさ・柔らかさ,人間くささ,力づよさに,心が揺さぶられました。4年2組名取君。あなたの心は本当に優しく・柔らかく,素晴らしい。是非その心を,いつまでも大切にして下さい。紛れもなく,校長賞!