2024年11月13日水曜日

読書の秋~どんぐり読書~ (2-3担任 佐野 涼子)

 




今日は授業観察で,3年1組(石田学級)にお邪魔し,国語の授業を拝見しました。先生が笑顔で子どもに語りかけ,子どもたちも発言した後は,満足げな笑みを浮かべて着席する。「これぞ授業の基本だな」という授業を見させて頂きました。校長室への帰り際に,鈴木りずさんから「校長先生,これあげます」と折り紙のお土産を頂きました。還暦にして小学生から折り紙をプレゼントされる。幸せの極みです。さて,本日は,佐野涼子先生に御担当いただきます。

10月28日から11月8日までの間,押原小学校では「どんぐり読書」が行われていました。休み時間になると図書バックを持った子どもたちが,2階の図書室へ楽しみに向かっていきます。

 どんぐり読書期間中は,様々なイベントが行われました。例えば,「先生方のおすすめの本のコーナー」が設置されていたり,中身がひ・み・つの福袋ブックが借りられたりしました。

「先生のおすすめの本,借りたよ。」「福袋の中に,本とプラス1冊券が入っていたよ。」と嬉しそうに本を借りていました。11月8日には,司書の先生や図書委員会の5・6年生による「パネルシアター」も行われました。

 たくさんの本と出会い,心を豊かにしてほしいです。


2024年11月12日火曜日

子どもたちの成長を見届けて → 第2回学校運営協議会


昨日,『CS感謝の集い』終了後,第2回学校運営協議会(会長 志村 隆 様)が開催されました。(皆様御存知のことかと思いますが,学校運営協議会という協議組織を持つ学校を,コミュニティ・スクールと称します。)子どもたちの成長を見届けた後の協議会だったものですから,色々な御指導と御意見を頂きました。中でも,11月1日付け朝刊各紙が報じた「不登校の小中学生が昨年度は過去最多となった」という報道に触れ,本校は児童数368名規模にもかからず,昨年から今現在に於いて「不登校児童数0」と報告すると,ひとしきりそのことが話題となりました。また,来年度に向け,今現在2年生から3年生,4年生から5年生への進級時に行っているクラス替えについても,協議がなされました。

さてお約束。昨日の「集い」の報告の続き。圧巻だった,1年生から6年生まで360名(欠席8名)による全校合唱。大変,御好評を頂きました。
指揮者は,浅川りゅうまさん(5年2組)と
小林ゆずなさん(6年2組)でした。
音楽委員会委員長 和田 るか さんの話も立派でしたが,
「皆の発表を聞き、実際に感じたことを言いたい」とこだわりを見せた中澤けんしんさんの感想発表。衆目の視線に耐え,考えながら真実の言葉を紡ごうとする姿は,誠に立派でした。卒業間近の実力派6年生でなければ出来ません。
日常を取り戻した押原小学校。日本晴れの中,3年生はお弁当を持って校外学習に出かけていき,1年生は押原の杜で,伸び伸びと晩秋の秋探しに興じていました。






2024年11月11日月曜日

“感謝の心”を届ける「CS感謝の集い」


 日々お世話になっている交通指導員さんを始めとする役場の皆様,Guestティーチャーとして学習指導をしてくださる地域の皆様,そして成長を支えてくださる保護者の皆様,総勢220名の皆様に,合唱をとおして感謝の心を届ける「CS感謝の集い」を開催しました。

ただでさえ可愛い1年生に,これをされたらノックアウトです。
2年生。歌とカードを出すタイミングが,ぴったり合っていました。
トップバッターだった3年生。元気な歌声で,一気に会場を盛り上げてくれました。
既に高学年の雰囲気を漂わせる4年生。落ち着いた歌声でした。
感謝の言葉をちりばめた替え歌も披露してくれた5年生。
6年生の歌声にジーンときたのは,「ふるさと」を歌ってくれたから,「勇気のうた」の歌詞が素敵だったからだけではありません。6年生の歌声を聞けるのは,あと何回などと考えてしまったからです。今から,卒業式の合唱がたのしみになりました。これ以外の名場面は,明日につづく・・・。
午前の本校上空。広い空が,子どもたちを抱くように広がっていました。

2024年11月8日金曜日

行ってきました!校外学習!! (1-3担任 古屋 聖子)

 

この道は,消防署昭和出張所を背に,横山整形外科様前を通って築地新居・武内ハウジング様方面に抜ける町道です。主に築地新居地区の子どもたちの通学路となっており,前々から路肩を示すラインが消えかかっていたり,アスファルトの道が波打ち,雨の日には水たまりができ,車の跳ね上げた水で子どもたちの服が濡れたりする,改善が求められていたか所の一つです。この度,町議会の皆様方が話し合い,昭和町役場と協力しながら,写真のごとくアスファルトをかぶせ直し,ラインや注意喚起の文字を引き直してくださいました。有難いことです。御関係の皆様方に,感謝申し上げます。今日は,1学年主任の古屋先生に御担当いただきます。




曇天で不安定なお天気の中でしたが,10月29日に,1年生は校外学習に行ってきました。行先は二つです。コマツ甲信さんと金川の森です。最初の学習の場所はコマツ甲信さん。20号沿いを走ると見える青色の看板,手前にはかっこいいはたらく自動車が展示されているのでご覧になられている方も多いことでしょう。カニクレーンやショベルカー,ホイールローターなどの車の説明を映像で学習した後,実際に動いているところを見学させていただきました。大きな車や,迫力ある動きをする車など子どもたちは興味津々。時折歓声をあげながら見学する姿が見られました。本日学習したことを活かして,国語科の「じどう車ずかん」を完成させていきたいと思います。

 バスで移動して,次の目的地金川の森へ。秋探しをしたり,秋を感じながらお弁当を食べたり,遊具で遊んだり,五感をフルに使って秋を楽しみました。収集してきたどんぐりや松ぼっくりは,あさがおのつるで作ったリースの飾りつけに使う予定です。完成が楽しみです。


2024年11月7日木曜日

「ふ」だんの 「く」らしを 「し」あわせに (6-1担任 望月 麻絵)

 ちかごろ,校長室で仕事をしていると,窓ぎわに私を訪ねてくれる方がいます。

「じょうびたき」です。ふっくらとした体を,フリースのような冬毛でつつみ,心持ち長めの尾を,タクトのように上下に揺らします,その,かわいらしさと言ったら・・・。そんな小鳥たちの住みかでもある環境が,子どもたちの学び舎(まなびや)でもある。本当に,幸せなことです。
朝のロータリー。今日は,6年主任の望月先生に,御担当いただきます。


1031日(木)に,築地新居にある優和福祉専門学校の方による出前講座を行い,6年生が「高齢者との共存」についての講和を聴いたり,高齢者体験を行ったりしました。

 日本は高齢化社会であり,それは昭和町においても同様であること,いつか必ず自分自身もその時が来ることを思えば他人事ではないことを念頭に置き,授業に参加しました。

 高齢者体験では,3つの体験を行いました。「ゴーグルをつけて塗り絵をしてみよう!!」では,高齢者の見え方になるゴーグルをつけながら,色鉛筆で塗り絵をしました。普段当たり前のようにできている色の区別が難しく,できあがった塗り絵を見て,思っていた色と違う色で塗っていたことに驚いていました。「軍手をつけてお金を数えてみよう!!」では,両手に2枚ずつ軍手をしてお金の出し入れをしました。関節が曲がらなくなり,指先を思うように使えないことの不便さを感じていました。「高齢者の身体ってどんなかな?」では,足にサポーターをつけ,重り入りのベストを着用し,杖をついて階段の上り下りをしました。こんなに体が重く感じたり,ひざの曲げ伸ばしができなくなったりすることの大変さがわかりました。

 まとめとして,「高齢者だから・・・」「障がいがあるから・・・」「赤ちゃんだから・・・」ということだけではなく,普段から身の回りで困っている人に声をかけよう,助けてあげようという気持ちが大事だということを学びました。6年生にとって,とても有意義な学びの時間となりました。 



2024年11月6日水曜日

ミシンでソーイング (5-2担任 中込敦子)

 


秋晴れの好天に恵まれた中,社会科で日本の工業生産について学習している5年生は,県内企業として桔梗屋様と,県外企業として日産車体湘南工場の見学に出かけています。早速、桔梗屋様で信玄餅や信玄プリンの製造工程を熱心に見学する5年生の様子が,学校に届きましたのでUPさせていただきます。さて,本日は,その5年生の主任である中込敦子先生に,御担当いただきます。


  5年生の家庭科の学習では,ミシンを使ってトートバックを作っています。ほとんどの児童が初めてミシンを使うため,糸の変え方,縫う場所等,製作中に聞きたい事・確認したい事がたくさん出てきます。そこで,今回のトートバック作りでは,4名の5年生の保護者ボランティアの皆さんに手伝っていただきながら製作を進めてきました。子供たちの安全を見守りながら,優しく声がけや質問に答えていただいたり手伝っていただいたりしたおかげて,1組・2組とも,トートバックは完成間近です。深澤さん,仲沢さん,塩澤さん,石原さん,御多用の中,子どもたちのために本当に有難うございました。

2024年11月5日火曜日

ごみはどこへ (4-2担任 小笠原莉玖)

 

3連休明けではありましたが,8時20分から体育館で,全校そろって歌声集会を行いました。望月麻絵先生御指導の下,音楽委員会と合唱部がリードしながら,CS感謝の集いで発表する「世界が一つになるまで」と,来校者も含め全員で歌う「富士山」の2曲を練習しました。何にしても,皆の心が一つになるということは,なんと素晴らしく,気持ちいいことかと,実感する一瞬でした。(人間社会に「分断」などということは,有ってはならないと思います。)本校は,「豊かな心を持ち 人を思いやることができる やさしい子」の育成を目指しています。また「富士は日本一の山」のフレーズを,郷土の誇りを胸に自信を持って歌える子どもたちは,なんと幸せ者だろうと,そのようなことを思いながら歌いました。

本日は,4年2組担任,小笠原莉玖先生に御登場いただきます。





1025日(金)、4年生は社会科「ごみはどこへ」の学習で、中巨摩地区広域清掃センターへ行きました。ごみが収集車からどのように運ばれ、処理されるのかを学び、実際にごみピットのクレーンが動くところも見せていただきました。クレーンを使ってごみを上から落とし、細かくしている様子を見ながら「1200kgも一気に持ち上げられるなんてすごい!」「それぞれの家から思っていたよりもたくさんごみが出てる」という声が上がりました。また、資源ごみをリサイクルするためにペットボトルや缶を分別している様子も実際に見ました。

最後に、ごみ収集車がごみの重さを量るための計量器の上に約30人の子どもが乗ってみると… なんと、1000kgを超えていました!

この後は、シルクの里公園でお弁当を食べ、元気いっぱい体を動かしました。

普段何気なく捨てているごみ。資源を大切にするために、ごみを減らすために、自分たちには何ができるのかをこれからの学習でも引き続き考えていきます。




2024年11月1日金曜日

 「ちいちゃんのかげおくり」を学習して(3-2担任 土屋 晃喜)

 



3-2は,国語科の読み物教材で「ちいちゃんのかげおくり」を学習しました。小学生より小さい主人公「ちいちゃん」の様子や気持ちの変化を読み取ることができ,授業の初めと終わりで記述した学習感想では,クラスの子ども達も自らの気持ちの変化に気づくことができました。また,この単元は戦争を題材としており,今自分たちが平和に暮らせている当たり前の幸せにも気づきました。

 これからも多くの文章と出会う中で,内容を深く読み取れたり,自身の考えをもつことができたりする授業になるよう,子ども達と共に尽力していきます。


一方,本日,私と教頭先生は,お隣3年3組斎藤学級の国語の授業を参観しました。先生の指導に子どもたちが積極的に応える,こちらも素晴らしい授業でした。


パソコンを使って学ぶ場面と,鉛筆を使いノートに自分の考えを記す場面とが適切に設定された,よく考えられた授業でした。それらにもまして,子どもたちの表情が柔らかく,つぶやきも沢山漏れ,学校をお預かりしているものとしては,むしろ教室に流れる平和で穏やかな空気感に,とても嬉しくなる授業でした。ちなみに,「修飾語」とは何かのまとめに「文をくわしくしてくれる」と,3年生が答えました。ビックらポンです。