2024年11月22日金曜日

頑張った子どもたちに,教員は如何に応えていくか

 

有りったけの声を出して,友達のために応援演説をする子ども。ジェスチャーを交え,自身への投票を訴える候補者。責任者が高熱のため欠席し,突如,応援演説を任されたのに,臆することなく応援演説をする女児。しかも候補者は男児であるにもかかわらず・・・。緊張,恥ずかしさ,落選への恐れを乗り越え,あらん限りの力を振り絞って成長しようとする姿。2分の演説を丸暗記する力。そこには,年齢に関係ない,「真剣」に物事に取り組む「人」の姿がありました。感激しました。感動しました。選挙なので希望が叶う子もいれば,残念ながら希望に手が届かなかった子も出てきます。精一杯頑張ったのに,希望に手が届かなかった子どもにどのようなFollowをするか。まかり間違っても,立候補した事に「後悔の念」を抱かせるようなことがあってはなりません。教師の腕の見せ所です。
一張羅に袖を通し,可愛く髪をまとめた髪飾り。そに保護者の思いを読む。
子どものみならず,保護者の思いにも寄り添いたい,皆の押原小学校です。
今回の児童会役員選挙を仕切った,選挙管理委員会の面々。
「選挙」を体験させるため,今年も昭和町選挙管理委員会より,実際の記載台と投票箱をお借りしました。