2024年11月1日金曜日

 「ちいちゃんのかげおくり」を学習して(3-2担任 土屋 晃喜)

 



3-2は,国語科の読み物教材で「ちいちゃんのかげおくり」を学習しました。小学生より小さい主人公「ちいちゃん」の様子や気持ちの変化を読み取ることができ,授業の初めと終わりで記述した学習感想では,クラスの子ども達も自らの気持ちの変化に気づくことができました。また,この単元は戦争を題材としており,今自分たちが平和に暮らせている当たり前の幸せにも気づきました。

 これからも多くの文章と出会う中で,内容を深く読み取れたり,自身の考えをもつことができたりする授業になるよう,子ども達と共に尽力していきます。


一方,本日,私と教頭先生は,お隣3年3組斎藤学級の国語の授業を参観しました。先生の指導に子どもたちが積極的に応える,こちらも素晴らしい授業でした。


パソコンを使って学ぶ場面と,鉛筆を使いノートに自分の考えを記す場面とが適切に設定された,よく考えられた授業でした。それらにもまして,子どもたちの表情が柔らかく,つぶやきも沢山漏れ,学校をお預かりしているものとしては,むしろ教室に流れる平和で穏やかな空気感に,とても嬉しくなる授業でした。ちなみに,「修飾語」とは何かのまとめに「文をくわしくしてくれる」と,3年生が答えました。ビックらポンです。