2023年12月22日金曜日

2学期終了(有難うございました)

 80日間に渡る2学期が,本日終了しました。今朝は,午前8時50分から体育館で終業式を行いました。会場が,寒波襲来下の体育館だったものですから,ジェットヒーターをたいたほか,事前に,全校一斉で子どもたちに防寒具を着るよう指導してからの開式としました。

式では,校長の話,生徒指導主任の中込敦子先生から「冬休みの過ごし方」についてのお話に続けて,4名の児童代表の話がありました。2年・柳沢さん,4年・菊池さん,6年・萩原さん,児童会本部・小澤さんの4名が登壇しました。4名ともよく練習してきていて,ノー原稿で立派に発表を行いました。

6年2組担任の望月麻絵先生は学級通信を発行なされており,毎号を私に届けてくださいます。6年生が選ぶ今年の漢字が特集されていたので,御紹介します。更に,裏面には,卒業式まで残り何日かを記すカウントダウン票が記されているので,こちらも紹介します。ちなみに,終業式でお話をした6年・萩原さんの話は,中学校生活に触れての話もしてくれました。2学期終業,年越しに目を奪われていましたが,気がつけば卒業式まで50日を切りました。


さて,ことしは環境美化や1年生の生活科等で,紙漉阿原区にあります「障がい福祉サービス事業所『みらいファーム』」様に御支援をいただいてきました。昨日も,一緒に苗植えをさせていただいたパンジーの手入れに来校くださいました。近頃は,下校途中に「みらいファーム」様によらせていただき,水を飲ませていただく子どももいるとか。人の心に存在するバリアーは,幼い時に適切な関係性が構築されると,誤解とも取れるバリアは確立されないと考えている私は,今後より一層,地域の福祉サービス事業所との交流を図っていきたいと考えています。障がいも特性の一つと捕らえる今日に於いて,共生社会に生きる町民の育成を図っていきたいと考えています。プランターに正月飾りもしつらえてくださいました。


blogは本号でしばらくの間,お休みを頂きます。皆様,ざうぞ良い年をお迎えください。

2023年12月21日木曜日

それぞれの学期末

1年3組では,保育園・幼稚園・こども園でお世話になった先生に,近況報告とお礼のお手紙を書く学習をしていました。

方や6年2組では,卒業アルバムとセットとなる卒業文集の清書の仕上げを,神経を集中して行っていました。

4年2組では,学期末に家に持ち帰るものの準備をしていました。
あんなに緑豊かだった中庭も,真冬の装いです。



 

2023年12月20日水曜日

2学期最後の給食

 クリスマス給食でした。


principal Timeでは、稲垣潤一さんの「メリークリスマスが言えない」と山下達郎さんの「クリスマス・イブ」をプレゼントしました。

2023年12月19日火曜日

2学期のまとめ,第2回賞状伝達式

 「あらら・・・。blogが更新されていんじゃんけ。」「え~。今日,校長先生,学校にいたよぉ~」てな,親子の会話があったら嬉しい限りです。昨日は,計画通りに仕事が進まなかった上に,夕方から来年度の中巨摩校長会の運営に関わる会議があり,更新できませんでした。申し訳ありません。🙇さて,昨日&今朝と,本当に寒い朝でした。なかでも昨日の朝は太陽も出ず,とっても寒い朝でした。そこで,本来は朝8時が,児童玄関を空ける時間ですが,昨日の朝は,こころもち早く玄関を空けました。昨日は,2学期のまとめとして,第2回賞状伝達式を,昼休みを使って行いました。家庭の日の作文コンクール,家庭の日のポスターコンクール,JA書道コンクール半紙の部,同丈幅の部,交通安全ポスターコンクール,図画工作美術展コンクール等の受賞の他,山梨日日新聞社主催「さんスタコンテスト2023」学校奨励賞の披露もありました。この内,図工美術作品展コンクールにおいては,校内入選者が多数いたので,次の写真のように多くの児童の名前が呼ばれました。年明けには,書きぞめ大会があります。ぜひ,賞状目指して頑張って欲しいです。


さて,「さんスタコンテスト2023」学校奨励賞につきましては,11月27日付けで,山日紙面を転載(許可済み)して御紹介しましたが,過日15日には,山梨日日新聞社からデジタル推進局の仲島様が来校くださり,本校児童代表高橋琉我さんに盾を授与してくださいました。



2023年12月15日金曜日

真心の詰まった給食

小雨がパラつく寒い朝でした。昼近くには薄日が差したものの,延期されていた1・3・5年生のドッジボール大会は再度延期されるなど,盛り上がらない週末となりました。そんな中,本日の給食は,熱々の“けんちんうどん”(しかも,「鶏天←しょうがとにんにくにつけ込んだ美味しい天ぷら」付き)でした。寒い時に,温かい物を子どもたちに提供していただける。学校給食とは何と有難い制度でしょう。特に,子どもたちの喜びそうな,美味しい,栄養バランスも考えられ,郷土色といった意義深い給食も提供していただける。メニューを考えてくださる中込ユキ先生をはじめ,給食センターの皆様方に感謝です。また,温かい物は温かく,冷たい物は冷たいうちに提供できるよう,お値段が張る二重底の食缶類を御購入くださった,町当局・行政の御英断にも感謝です。もし,給食といった制度が無かったならば,今日も冷たいお弁当を子どもたちは食べなければならなかったと思います。保護者のお弁当づくりの手間も省いてくれる。関わる方々の真心の詰まった給食です。



2023年12月14日木曜日

子どもと登校途中での四方山話(よもやまばなし:いろいろな話題の話)

今朝,子どもと歩きながらの話,四方山話の中に,心に触れる場面があったので,つぶやかせていただきます。「♪ 秋の夕日に てる山もみじ こいもうすいも 数ある中に・・・」の歌詞で始まる童謡。御記憶にありますか?文部省唱歌「もみじ」という曲で,4年生が今でも音楽の授業で学習します。「今でも」と記したのは,もう49年も前,私も母校・国母小学校で,2部合唱という学習の中で,秋山眞紗代先生に御指導頂いたからです。この,「もみじ」を通学途上で,4年生の児童2人が歌っていたのでした。2部合唱で!!!。2部というのは御存知のように,簡単に言うと,高音部(主旋律)と低音部とに分かれての合唱のことで,1人の子が低音の旋律を覚えていて,合わせていたのでした。まず,このことにビックリしました。ところが,私も覚えていたのでした。もう,半世紀も前のことなのに。実体験を通して,「教育」って,本当に大事だなと,改めて感じた次第です。そして・・・。音楽教育の重要なねらいの一つに,音楽に親しむ,親しめる人を育てるという事があります。登校時の1場面かも知れませんが,登校時に友と歌を口ずさめる。何と豊かな時間でしょう。こういったことの延長に,豊かな人生が創造される。私たちが子どもに提供する音楽の時間。豊かな人生の基礎作り。そんな,大事な使命を帯びていると,改めて痛感した次第です。大霜さん,中山さん,本当に素晴らしい。児童玄関の入口には,SDGs委員会が植えてくれた花々が,プランターから子どもたちを見守ってくれています。すみれって可愛いうえに美しい花ですね。




身体を動かすことの楽しさを・・・

例年,この時期に行っていただいている「昭和総合型地域スポーツクラブCamellia」様による,“運動能力向上プログラム”が,1・2年生を対象に行われました。Camellia様は,押原校園内に事務所を構え,昭和町・一般社団法人山梨県サッカー協会・株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブが協働し、「地域に根ざしたスポーツ文化」の構築を目指し、地域生涯スポーツの拠点として創設されたクラブです。普段の体育ではなかなかできない,遊び感覚・スポーツ感覚を取り入れたゲームをいくつも行って頂き,短い時間ではありましたが,身体を動かすことの楽しさを,子どもたちに伝えていただきました。





2023年12月13日水曜日

楽しい学校を目指して(ドッジボール大会)

楽しい学校を目指して,保健・体育委員会が,中休みを利用しての「ドッジボール大会」を企画してくれました。予定ですと昨日,1・3・5年生の大会が行われる予定でしたが,昨日は,前日の雨でグランドコンディションが悪く,金曜日に延期となってしまいました。そんな中,本日,2・4・6年生大会が開かれました。写真,手前から2・4・6年生です。

青空の下,しかも師走とは思えない温かい気温に恵まれ,子どもたちは上着を脱ぎ捨て,ワーワー,キャーキャー言いながら,コートの中を駆け回っていました。4年生くらいになると,女子といえども男子顔負けのボールを投げられる子も多数。以外や男子もワーワー,キャーキャー言って逃げ回り,大いに楽しんでいました。



2023年12月12日火曜日

親子活動,無事終了!

昨日,5年生の親子活動が終了し,全ての学年の親子活動が無事終了しました。御参加頂きました保護者の皆様方はもとより,企画・運営を担って頂きました学年委員会の役員の皆様方に,改めて感謝申し上げます。しんがりとなった昨日の5年生の会は,「(お米の)収穫祭」をメインに行われました。学校田での稲作に御協力頂いた築地の福田昭人様,中島の神宮寺良吉様(昨日は欠席)にお越し頂き,感謝の集いを行いました。

続けて,この秋収穫した新米を「塩むすび」にし,親子で食しました。私もお相伴に預かりましたが,温かいご飯に塩味が僅かにし,新米の甘みを引き立てていました。また,御飯は新米特有のつやともちもち感があり,とても美味しかったです。
(うかつにも味わうことに集中してしまい,写真を撮り忘れました。よって,写真はイメージです。とはいえ,鶴田先生が分けてくださったおむすびは,三角でした。あしからず・・・。)

その後,親子でミニゲームを楽しみました。



2023年12月11日月曜日

働き,報酬を得ることの喜び

10月8日(日)に,本校は5年ぶりに開催された町主催「昭和町ふるさとふれあい祭り」に,学校行事として参加しました。学習としての位置づけは,第1回目の参加時から一貫して“キャリア教育”。当日だけの取り組みではなく,事前に販売物を製作・準備し,その商品を出店で販売するというものです。労働の帰結としての売上金をどうするか。これまでの流れを参考にしつつ,教育(指導)の一環で,職員会議で協議しました。平和の小物を販売した6年生は,売り上げの一部を,ユニセフを通じて,戦禍に苦しむ子どもたちに送ることとしました。残りをどうするか。今年は例年以上に材料費がかさみ,全校児童に文房具を配るほどは残りませんでした。働くことの重要な意味や意義に,働きの対価として報酬を得,必要な物や欲しいものを買うということがあると思います(保護者の中には,御自身へのご褒美としてスイーツを購入するというのも・・・)。そこで,今年は2度に分け,給食にデザートが付かない日に,デザートを付けることとしました。第1弾の本日は,「MILKプリン」でした。働くことの喜びを,少しでも感じてくれたならば幸いです。そのような訳で,本日の給食に,MILKプリンが提供されたのは,本校だけ。近日中に,第2弾があります。

過日,御殿場市に在住の知人から,「静岡県側の富士山に今年は冠雪が少ない」という話を聞きました。今朝,押越から南アルプスを望むと「アララ・・・本当!12月というのに雪が・・・」。これも,暖冬のせいでしょうか。




 

2023年12月8日金曜日

大人の話

 今日は,太田教育長様,井口教育長職務代理者様御出席のもと,昭和町教育委員会に対して「令和6年度 押原小学校予算見積書」の説明を行う,いわゆる予算ヒヤリングがあり,事務職の望月俊晴先生と出向きました。安全・安心を基本理念の第1に位置づけた,より一層「いい学校」を目指していきたいと思います。



2023年12月7日木曜日

もう,そんな季節になりました

本校は昨日,中北教育事務所から指導主事の佐藤栄志先生をお招きして,校内研究会を行いました。1年3組担任杉山ひとみ先生が,「あきのたからばこ」という生活科の授業を,提供してくださいました。

農林高校の生徒さんが,この日のために数多くの松ぼっくりを拾ってくださり,1年生にプレゼントしてくれました。
紙漉阿原の「みらいファーム」様は,同所で栽培・収穫なされた綿花をプレゼントしてくれました。
その結果,太田君の表情は・・・。
全ての学年の,全ての授業。かくありたいものです。
いよいよ,書き初め大会の練習がスタートしました。本年も,本校OBで,若草在住の書家・林和輝先生に御指導を頂きます。
 

本日は3年生と5年生が御指導頂きました。次回は4年生と6年生が御指導頂きます。
今朝,富士山は,見事な傘をかぶっていらっしゃいました。




2023年12月6日水曜日

あいさつ運動とレスキュー隊

朝,児童玄関から元気のいい「おはようございます」の大きな挨拶が・・・。児童会本部主催の「先手Deあいさつニコニコ運動」が連日展開中です。人より先に挨拶をする「先手あいさつ」は本校の伝統です。

昨日,3年2組の深澤さんと長沼さんが校長室を訪れてくれ,「何かお手伝いすることはありますか」と声をかけてくれました。突然のことでこの展開が読めず戸惑いましたが,聞けば,クラスの友達と「救急レスキュー」を組織し,全校で困っている人を助ける活動をしているとか。下の面々が,レスキュー隊の方々です。今度,困った時には,「助けてもらおーっと」。



2023年12月5日火曜日

CSクリーン活動

いゃー,本当に寒い一日でした。師走を迎えたとはいえ,昨日までは日中,温かかったものですから,お日様も顔を見せない,一日中曇天の寒さは,骨身にこたえました。一方,昨日は小春日和の中,本年3回目となる「CSクリーン活動」を実施しました。1年生から6年生まで,秋の後片付けをしました。


その成果は,ナント!!!
保護者の中には,御自宅からブロアー(空気で落ち葉を集める機械)を持参くださる方もおり,大変助かりました。




2023年12月4日月曜日

Hero & 町の宝(子ども)

朝,アマノDENKI様方面の子どもたちの交通指導を終え,正門前に立っていた時のこと。1人の男児が私に駆け寄り,声を掛けてきました。聞けば,押原こども園様近くで本校児童が畑に落ち,怪我をしているとのこと。3年生男児の彼は,要領よく必要な情報を私に伝えてきました。私は直ちに現場に急行。役場手前で,当該の児童と遭遇。保健室の小島先生に繋ぎました。中休みに改めて,私に知らせてくれた男児に事の次第を聞くと,当該男児とは別の班とのこと。されど,当該男児が涙を流し,歩きずらそうにしているうえに,近くの子に聞くと足を怪我しているとのこと。「これ一大事!」と,私に知らせてくれたのだそうです。集団登校を巡っては,色々な御意見があることも承知しています。その一方で学校が,集団登校を実施している意味及び,色々な意見がありつつも集団登校が継続されていることの意義は,この男児が身をもって示してくれた,大人がいない中での「子ども同士の助け合い」に他ならないと思います。こういった点において,青栁君の取った行動は,人への思いやり,機転がきいた点においてHeroに値すると思います。素晴らしい!

過日,2学期末・年末を迎え,コロナ禍前に実施していた「CS感謝の集い」に代えて,子どもたちが日頃お世話になっている地域の方々に,お礼のお手紙を発出させて頂きました。これを受け,多くの方々より,お礼のお言葉やお礼状を頂戴しています。本日も町議会議員の海野豊様よりお手紙を頂き,その冒頭に「町の宝である子どもたちのために,いつも温かく見守り,御教授頂いていますことに・・・」と言う一文が記されていました。折りし,昨日,風土伝承館杉浦医院で開催された「第2回地方病を語る会」において講話をなされた元昭和町議会議員長谷川幸廣様(83)が,押原小学校時代の思い出や,小学校に抱いていた思いを語られる下りがありました。押原小学校を卒業し,町議会議員として町に貢献なされ,その後においても母校を大事に思われる。私達が行っている押原教育とは,そのように意義深く大事な営みなのだと,お2人の本校OBに改めて御教示頂いたような思いになりました。よく晴れ渡った青空に,雪をかぶった南アルプスの山並み。その上には,下弦の月が姿を残し,子らの学びを見つめている。


2023年12月1日金曜日

押小の日常

中休みに,3階から職員室に戻ろうとした時,4年1組からリコーダーで「オーラリー」という曲を吹く素敵な音色が聞こえてきました。早速寄り道をして,4年1組を覗いてみると,小澤さなさんと御﨑ひとみさんが,指使いスムーズに奏でていました。子どもが休み時間にお友達とリコーダー演奏に興じる。何とステキな時間でしょう。心が,ほっこりしました。

6年生は今,保健の学習で,感染症や生活習慣病の予防,喫煙や薬物乱用の害などについて学ぶ「病気の予防」という学習をしています。そこで昨日は,昭和町役場いきいき健康課より保健師の大森美紀子様にお越し頂き,御講義をしていただきました。折しもいきいき健康課は「第3次昭和町健康増進計画」の策定作業を行っており,6年生は今後,今現在の学習を踏まえた「小学6年生が考える 昭和町健康増進計画」を,いきいき健康課に対して答申する予定です。これも,本校が他学年で実践している,小学生なりの社会参画の1つです。

6年生の,この学習ぶり。質問も,沢山出ました。