1校時に低学年棟にお邪魔しました。2年生は3クラスとも,学年便りを用いて,春休みの過ごし方について学級指導を行っていました。ふと,視線を掲示板に向けると,柱に星形の付箋が沢山貼ってあるのに気がつきました。2年生は帰りの会の中に「きょうのきらきら」と称して,立派だった友達を紹介するコーナーを設け,友達の善行をたたえ合ってきました。そして,発表された善行を付箋に記し,掲示してきたのでした。1年を経ると,こんなにも☆が溜まりました。付箋は単なる紙切れですが,そこに記された内容はどれも立派。各クラスの財産です。
次に1年生教室を覗くと「校長先生,見て見てぇ~」の嵐。見ると,これまで取り組んできた「自学」のレポート(←A4用紙)を整理していました。1年生は,先生方が「取り組み例」を毎回御提示なされ,子どもたちはそれを手本に10月から取り組んできました。概ね60ページ分程の自学が蓄積され,強者に至っては100ページに到達したとか。「千里の道も1歩から」と言われますが,世界に2つと無い,各人の実績,宝物。保護者の皆様方のお力添えも得て,「自学」が成立しました。有難うございました。
水温(ぬる)む春。寒い間,どこかでジーっとしていた押杜川の魚たちが,活動をし始めました。早速,漁師の目をした子どもたちが,川べりを賑やかにし始めました。今年度,押杜川の改修に取り組んだのは,このような「昭和(町)の子ども」の姿を生み出したかったからです。(←原則は,Catch & Release)。思いっきり,自然,川(←地域の深い川は×),魚とたわむれて欲しいです。