2024年5月9日木曜日

教師は,学び続けなければならない(昨日の報告)

昨日,櫛形総合体育館,櫛形中学校をメイン会場に中巨摩教育研究会がありました。学校を臨時休業にしてまで・・・,と言う声があるのも承知しています。しかし,未来に生きる子どもたちを育てることを生業(なりわい)としている教師は,学び続ける必要があると,私は固く信じています。私のように40年近く教職に身を置く者が,学生時代の学びだけで生き続けるなどということは,あり得ないことですし,むしろ許されないと思います。教師が学び続ける中身とは・・・。当然,多岐にわたります。そのような中,昨日は午前中,小中の校種を超え,新採用者から私のような年の者まで,年代を超え,中巨摩地区のほぼ全ての教員が一堂に会して,元西宮市教育委員会指導主事 中島正教先生の『あーよかったな 先生になって』と題する講話に耳を傾けました。何を学んだか・・・。それは,本校の先生方に於いても人それぞれだと思います。しかし,私には、「教師って,本当にいい仕事,価値ある仕事だな。明日からも,子どもたちのために,頑張ろう」と元気の出るとてもイイお話でした。ちなみに,元教師でもある講師のエネルギッシュなお話に,子供の前に立つ教師は,元気で,明るく,声が大きい。さらに話が面白いというのは,重要な資質だと改めて感じ入りました。

午後からは,(私は)社会科の授業づくりの研究会,その後は,社会科副読本の編集・活用に関する研究会で,若い先生方と学びました。教師は学び続けることが大切。保護者・地域の皆様方の御理解をお願いします。