2024年9月18日水曜日

先人たちからの贈り物

 

校門をくぐる子どもたちの首には,既に玉の汗。大事なお子様方をお預かりしている学校は,「これではいかん」と,早速一斉放送で学級担任の先生方に「十分な水分補給と涼しいところで汗をぬぐうよう,指導して下さい」と依頼しました。先生方も,集団演技の練習を室内で実施するなど,色々と工夫をしてくれています。

さて,そのような中,子どもたちはどのようにして休み時間を過ごしているかと,校内巡視を行いました。押杜に出向くと,木陰の水辺でたわむれる1・2年生を発見。

学校内は,指導者側を中心に運動会モード一色ですが,そこは子どもの世界。緑と水の世界に一心不乱に身を置く子どもの姿が。こんな環境で子どもたちが小学校生活を過ごせるとは,何とステキな,何と贅沢な空間・時間でしょう。昭和町は,押原教育と名乗っていた時代から,教育にはことのほか熱心な町(村)でした。その先人達が,このステキな教育環境を整え,今,幼子達がそれを享受しているのです。本当に有難いことです。



一輝さんは,バッタをゲットしました。匡士郎さんは,こんな大きな栃の実を3つもゲットしました。皆,押杜と秋を満喫です。押杜の脇では,5年生が育てているバケツ田んぼの稲が,頭を垂れ始めました。