2022年12月1日木曜日

師走ならではのナイショの話👂

今日は先ず,この写真から。

ひゃ~!とっても寒い1日でした。校庭の桜の木です。これ,モノクロの写真では無いんですよ。お日様が顔を出さなかったので,今日は一日中,モノクロの世界でした。そんな中,子どもたちは,いつもどおり登校してきました。よく頑張ったと思います。今日は,どこへ行っても「いよいよ,師走。」そんな会話にあふれていたのでは無いでしょうか。そんななか,とある登校班での子どもの会話を,こっそり紹介します。4年生の男子同士の会話。話題は,“サンタに何をもらうか“でした。ダメな大人代表の私は,「どうせ,ゲームソフトの類いじゃないか」とステレオタイプの発想で聞いていました。すると,ナ・ナント!!!その少年,「宇宙を見る天体望遠鏡」などと,のたまうじゃーないですか。ビックリして,思わず話に参戦。「なぜ?」と真顔で聞いてしまいました。すると,さらりと「将来,宇宙飛行士になりたい」とのこと。小4にして夢を持っていること,しかもとてもステキな夢を抱いていることに,思わず感動してしまいました。夢で思い出すことがあります。私が甲府南西中の2年生だったとき,学年主任の勝村先生が,学年集会でお話しくださった話。(当時,南西中はマンモス校で1学年が13クラス,単純計算で同級生が500人以上いたわけです。)「年を取った私が,世の中のために総理大臣になりたいと言えば,人は『なんと馬鹿のことを言う』と笑うであろう。しかし,中2の君らが総理大臣になりたいと言えば,人は逆に『がんばれ』と励ましてくれるだろう。皆,夢をもってがんばりなさい」と。私の朝の気持ちは,まさに勝村先生の思いでした。万が一,宇宙飛行士にならなかったり,成れなかったとしても,決して恥ずかしいことでは無い。小学生が将来に夢を持っていること自体が素晴らしい。そう,しみじみと思いました。自慢のお子様に違いない。