個性の前に,「思いやりの押し売り」は有ってはならないと思います。その一方で,多くの子どもに,幼いときにいろいろな経験・体験を積ませてあげたいと考えています(林間学校,修学旅行は特にそう考えます)。私の考える,子どもに経験・体験させたいことの1つに,人前で話しをするということがあります。私は上がり性だから。大人になっても,人前で話すような仕事には就かないから,或いは,そもそも,皆人前で話が出来るような人でなければならないのですか・・・等,色々なお考えがあると思います。しかし,大人になって区の役員さんになるかもしれないし,親になり,PTA役員になるかもしれない。上手に話が出来なくとも人前で話が出来る人と,上手に話が出来ないから人前で話はしない人では,話が出来る人の方がいいと考えるのは私だけでしょうか。賞をいただく経験もしかり,また人前に立つ経験もしかり。失敗が許される幼いときにこそ,固定的では無く,多くの子どもに人前に立つ経験を持たせたいと考えています。皆,社会人の卵だから。全校練習で人前に立つ子どもたち。チーム押小の今年度のユニフォームはこれ。昭和愛あふれ出るデザイン(昭和町のマーク)です。