2022年9月27日火曜日

何事もフォロー‐スルーが大事

小学生の頃,夏休みになると,地域のソフトボールのチームに入り,朝な夕な,練習に参加していました。そこで,指導者の方から教えていただいたことに,「ボールを打った後のフォロー‐スルーが大事」という教えがありました。辞書によると,follow-throughとは,「球技などで、球を打つ・投げる・蹴るなどしたあとに、腕・足を最後まで振り切る動作」と書いてあります。しかし,この「やりきる」という行為は,何も球技の場合のみ大切なのでは無く,何事においてもだと思います。そういったわけで,本日,中休みを用いて,白組・赤組に分かれて「運動会まとめの会」が開かれました。最上級生の6年生が1人ひとり感想を述べたり,リーダーとして下級生に感謝の言葉を述べたりした後,5年生の音頭により下級生が6年生に対して感謝のエールを送る場面もありました。こうした上級生と下級生の「絆づくり」も運動会の一連の重要な柱。運動会が終わったならば,「やりっぱなし」では無く,たかが15分程度ですが,こうしたfollowがとても重要だと思いました。このような学びが繰り広げられる押原の学び舎(まなびや)を,秋の日差しが静かに・優しく包んでいました。