2022年11月1日火曜日

押原小の授業

 いよいよ11月に入りました。昨日とはうって変わって,時折小雨の降る寒い1日となりました。上越で2年間を過ごした経験を持つ私は,「上越の冬の入口はこのような天気で,雹(ひょう)が降り出したら,間もなく雪が降り始めます・・・。」そんな話を職員室でしました。今日は,3年2組で行われた鶴田先生の理科の授業を参観しました。?Boxから教材を取り出すという,子どもの興味・関心をMAXに引き寄せる導入で授業がスタートしました。メインは,子どもに問いを抱かせ,オクリンクというソフトを用いて一人一人の考えを大型提示装置に映し出し,それに基づいて授業を展開していくという場面です。10月25日付けのblogでもお伝えしましたが,児童一人一台パソコンの導入により,授業の幅がグッと広がりました。これまではなかなか見えなかった一人一人の思考が可視化されるばかりか,提示された友達の考えを元に,皆で考えを練り上げる,あるいは考えを代弁することを通して個人の考えの幅を広げる。そんな授業が,1年生から展開されるようになりました。同時に,パソコンを扱うSkillも向上しています。先生からの教材を個々のパソコンで受け取る。自分で打ち込んだ考え,或いは自分のノートを撮影した画像を先生に送り返す。そのようなことが2年生以上はほぼ全員,スムーズに行えるようになっています。授業も進化し続けています。上から2枚は3-2における,鶴田先生の授業。続けて山本先生,佐野先生の授業。自身のノートを撮影しているのは3-1石渡先生の授業です。そして,最後の1枚は小河先生の音楽の授業。「いろんな木の実」という南国風の曲,ハワイやトンガを想像させる明るく・愉快な曲を学んでいました。音楽は特に「楽しく」なくちゃ。「音苦」では,困ります。