2023年4月28日金曜日

子どもの安心・安全を守る

今日の外体育は3年生。白熱したリレーに,子ども達の歓声が校庭に響き渡ります。子どもの声とは,何とステキでしょう。元気を与えてくれます。1年1組では,鉛筆の持ち方,走らせ方を,ドラえもんやのび太君などが描かれた学習プリントで楽しく練習をしていました。大村さん,キレイに,しっかりとなぞれていて立派でした。


学校が確保する安心・安全は,多岐にわたると捉えています。友達関係における子ども・保護者の安心の確保。学習環境面での安心・安全の担保。交通事故や不審者から子どもを守る安全の確保。アレルギー面での安全の確保もあります。そのような中,本日。児童下校後の放課後,南甲府警察署に御指導を仰ぎつつ,不審者侵入を想定した防犯教室を,教職員を対象に実施しました。不審者から子どもたちを守る場面では,大声を出し合いながら真剣に訓練を行いました。こんなことに遭遇しないで済むことを,だだ祈りつつ訓練に臨みました。

押杜の池の畔に,杜若(かきつばた)が,彩りを添える季節になってきました。美しいぃ~。








2023年4月27日木曜日

青空の下で・・・

昨日の雨天とはうって変わり,雲一つ無い快晴に恵まれた今日。青空の下で,2年生は合体を,4年2組はリレーの学習を松田先生と行っていました。この瞬間,1年3組は杉山先生の伴奏で校歌の練習を,4年1組は渡邉先生の伴奏で音楽・合唱の練習をしています。歌声が,校長室にまで届きます。


さて,本日からスクールカウンセラーによる,カウンセリングがスタートしました。カウンセラーは昨年同様,竹之上房幸先生で,今年は年15回を予定しています。昨年度は年13回,のべ66人の児童及び保護者が,この事業を活用しました。子育てに関わる悩みのある方は,どうぞ御活用下さい。秘密は守られ,無料です。お問い合わせは,担任または教頭宛にお願いします。

使う人間が,使う機械に気を遣うというのもヘンな話ですが,ごまかしごまかし使っていた20年選手の芝刈り機が,昨年度末についに“その時”を迎え,退役しました。これまでも,町に後任を依頼していたのですが,ついに念願叶い,本日大型新人がデビューしました。新人は,ナ・ン・ト,世界のHONDAのマシーン。と言っても走るのはFormula1のコースでは無く,押小の芝生コース。前任者同様,子どもたちがパパ・ママになって帰ってくるまで現役でいて欲しいです。新しい相方を得た用務員の星野さんのコメント。「新車はやはりイイ」とのこと。
今朝は,河東中島方面に出向きました。畑の向こうに柿畑。その向こうに飯喰のイオン。借景は残雪輝く南アルプス。紛れもなく,ふるさと昭和の新百景ですね。




2023年4月26日水曜日

校外学習スタート

今年度の校外学習の先陣を切る形で,3年生3クラスが17日,24日,そして本日26日の3日3回に分け,南アルプス市下高砂にある山梨県総合交通センター学習ルーム・体験コースにおいて,自転車教室を実施しました。公道そっくりな体験コースを用いて,自転車に乗る時のルール・マナーに及び,乗車時・降車時,横断歩道,踏切,交差点での安全確認の方法・合図の出し方,通行方法等について具体的に学びました。改正道路交通法の施行により,今月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されたことを引き合いに出すまでも無く,安全指導は保護者の皆様との約束でもあります。この子どもたちのヘルメット着用につきましては,保護者の皆様方の御理解と・御協力をお願い致します。今回の自転車教室に際しては,昭和町専門交通指導員の皆様の他,保護者の皆様にもお力添えを頂きました。有難うございました。



更に,学習ルームでは,色々なシミュレーションを体験できる機会を用いて,交通事故の危険性について,体験的に学ぶことができました。(雨にたたられてしまった本日の3年2組は,残念ながら学習ルームのみでの体験となってしまいました。)


子どもはなんと言っても,これですよね!皆,かっこよかったぞぉ~!




2023年4月25日火曜日

しっかりと学習しています

 登校時にはとてもよい天気だったのに,天気予報どおり天候が崩れてきました。肌寒いこともあってか,曇天下の草花も心なしか元気がありませんでした。

そんなtensionが上がらない中にあっても,子どもたちはしっかりと学習に取り組んでいました。2年3組山本学級では,ノートの使い方も含めて算数に取り組んでいました。お隣2年1組石渡学級では,漢字ドリルを使って新出漢字の学習を行っていました。中でも齊藤さんは,片方の手でドリルを押さえ,筆順に気を付けながら丁寧に文字を書いていました。6年2組古屋学級では,最上級生として望む児童総会に向けての話し合いを,熱心に行なっていました。学習する内容は異なりますが,学校でこのように学習してくれると,保護者は安心を通り越してとても嬉しいと思います。どの子も皆,立派です。


さて,総合的な学習の時間及び生活科の授業改善に取り組む本校。5年生の取組については折々に御報告してきました。6年生においては,町が進める「第3次昭和町健康増進計画」の策定に呼応して,「私たちの健康増進宣言(案)」を作成・公表する予定でいます。その打合せで,いきいき健康課前課長の戸倉様と現課長阿部様のお二人が,学校をお訪ねくださいました。授業は2学期ですが,イイ授業になるよう,入念な打合せをしていきます。



2023年4月24日月曜日

子どもたちはとても疲れています

 朝,お子様をお連れになった1年生の保護者様と,職員玄関でたまたまお目にかかりました。立ち話でしたが,「子どもが疲れていまして・・・。」とお話しくださいました。金曜日のPTA学年総会に於いて,挨拶を求められた1年生会場でもお話ししましたが,新年度がスタートし,1年生に限らず,クラス替えが無かったとしても,担任が代わらなかったとしても,どの子もたちはとても疲れています。連休で一休み。そして,連休明けからRestartと捉えています。子どもたちが,緊張しながら,頑張っている証拠だと思います。夜はじっくりと休ませていただきたいと思います。そして,学年にもよりますが,思いっきり甘えさせてあげていただきたいと思います。更に,ムギューとハグしていただき,“ビタミン愛“を注入してあげて欲しいと思います。ちなみに,そんな1年生の様子を報告しようと教室を覗いたところ,タイミングを間違え,すでに給食の準備になっていました。白板には,午前中に実施した,「1年生だけでがっこうたんけん」の注意事項が記してありました。写真は学年主任の杉山先生のクラスです。

新採用者の3年五味学級では,新採用者の校内研修の一環として,拠点校指導教員の鷹野先生が,示範授業をなさっていました。新採用者には法律によって,校外のみならず校内の研修が定められています。最上級生となった6年生,望月学級では,算数で対称(点対称・線対称)の学習をしていました。子どもたちよ(何を隠そう,先生たちも),今週末からはGolden week)この一週間,乗り切ろう!!本日から家庭訪問。お世話になります。




2023年4月21日金曜日

耳を澄ませば・・・

 校長室で窓を全開にして仕事をしていると,青蛙の鳴き声が聞こえてくる季節となりました。それと同時に近頃は,押杜に向かう子どもたちが「アッ!魚がいるよ」,「スゲー,魚の軍団じゃん」などと言う声が聞こえてくるようになりました。魚を放流して以来,正直余り魚の姿を確認できていなかったため,心を痛めていました。それ故,ついにその時が来た!の感強く,これぞ私が昨年来期待していたSceneでもありました。学校内の小川に魚が泳ぎ,子どもの学校とめだかの学校が共存する。ステキだと思いますし,大事にしていきたいと思います。

昨日から,県教委主催「やまなし少年海洋道中」のヘッド・カウンセラーを務められる野澤健夫先生(ニックネーム:タイソン)による,5年生を対象とした「ふるさと環境教育」(総合的な学習の時間)がStartしました。「校内の自前の杜で環境教育とは,望んでもなかなか出来ないこと」と,山梨日日新聞社様の取材を受けました。近々に掲載されると思います。乞う御期待。昨日は,耳を澄まし,自然の中に身を置き,ふるさとを耳で捉えるという学習を行いました。風の音・鳥の鳴き声・当然,車の喧騒・・・。その後,今度は,虫眼鏡を使って,小さなものにフォーカスする学習をしました。他学年の皆様,心配しないでください。今年は校内の研修で,総合的な学習の時間・生活科に視点を当て,ステキな授業を作り・提供していく予定です。




2023年4月20日木曜日

「学校たんけん」という名の学び

 2年生と1年生がチームを組み,上級生の2年生が下級生の1年生をエスコートして,学校内の随所を紹介する「学校たんけん」が行われました。出発式も,2年生の司会により進められました。その後,チーム毎の自己紹介Timeがありました。幼い子どもの学びは,つぶやきがあるので,とてもステキです。私の目の前では,1年生の自己紹介の直後,2年生の中野さんが間髪を入れず「覚えた!」と,つぶやいていました。子どもたちの「たんけん」の様子を見ると,後輩のできた旧1年生が,「失礼しますって言うんだよ」とか「有難うございましたって言って」と指導をしています。人に説明することで2年生も1段大人に近づき,挨拶の仕方を“現場”でまなぶ1年生は,集団で生きる上での能力を身につけていきます。社会化ですね。微笑ましくも,ステキな学び合いでした。中休み3年の長沼さんが,校庭に落ちていた文房具を届けてくれました。当たり前のことなのかも知れないけれど,当たり前のことを当たり前のようにすると言うことは,意外と難しいと感じています。さりげないことかも知れませんが,とても立派だと思いました。






2023年4月19日水曜日

全児童・教職員の心が寄り添った,ステキな1年生を迎える会

「爽やかな五月晴れ」と言いたくなるような好天の中,新児童会の初仕事,恒例の1年生を迎える会が行われました。会は,6年生にエスコートされた1年生の入場に始まりました。ちなみに,アーチは4年生が担当してくれました。今日は何とミッキーとミニーちゃんが来校してくれ,総合司会を務めてくれました。


企画として,○×クイズもありました。押原小にまつわるいくつかの知識が,クイズとして出題され,大いに盛り上がりました。最後は,5年生から1年生1人一人に,お手製のメタルが授与されました。


ふと,校庭の外に目を移すと,白いハナミズキの花が咲きほこり,更にその向こうには残雪の輝く南アルプスの山並みが見えました。空には,真っ青いキャンパスに雲で絵が描かれ,あたかも天も1年生の入学を祝福してくれているかのごとくでした。(押原小は何と,自然環境にも恵まれているのかと,改めて感激しました。)





 

2023年4月18日火曜日

嬉しい瞬間

新学期がスタートして8日目。どの子も進級したので,教室も含め,全ての子どもに何らしかの変化があった4月。その変化にも,全体としては慣れてきたように感じています。(←新しい波に乗りきれないお子様がいらしたら,遠慮無く担任に御相談ください。当然,私でもOK)。そんな中,教室巡りをしていると,数々の嬉しい変化に出会います。遅刻がちだった子どもが,毎日,登校班で登校することが出来るようになりました。また,離席しがちだった子どもが,ほとんど立ち歩かなくなりました。たまたま廊下で出会ったK先生がこんな話をしてくれました。教室が2階になり,階段の上り下りを不安にしていた子どもに,始業式以来,保護者の御要望もあり,階段の上り下りには誰か教師が付き添うようにしていたと。すると今日には,「先生,私,もう下りるのは全然恐くない」といったのだそうです。子どもたちの成長に日々会える。嬉しい瞬間の連続です。子どもの成長に,間近で出会える。教師の特権ですね。夕方の報道番組で,各社横並びで報道なさる予定だそうですが,本校でも6年生が,全国学力(国語・算数)学習状況調査に参加しました。6年生はこれまで,過去の問題を解いてみるなど,特徴が有ると言われる調査問題に慣れるため,過去問に当たりながら,学力向上に努めてきました。その成果が現れることを期待したいと思います。また,今年も,本校にツバメが飛来しました。今は,My homeのReformに,余念がありません。

 






2023年4月17日月曜日

【速報】1年生,給食Start

1年生は,今日から給食が始まりました。本日スタートした,これから続く6年間の給食の第1回目献立は,牛丼+春キャベツの味噌汁+ぶどうのフルーツジュレ+牛乳。給食センターも好き嫌いのない,食べやすい献立にしてくれました。給食が子どもたちの健やかな体作りと楽校の創造に寄与してくれることを期待したいと思います。給食着のお着替えも,例年に比べスムーズに出来ました。



朝の会の前の,学習の準備の場面では,6年生がお手伝いに,1年生教室を訪れてくれます。心強い,お兄さんやお姉さんたちです。その6年生。ランドセルはかくのごとく,整頓して置いてあります。5年間にわたる学習指導の成果ですが,このような何気ない場面に,その学校,学年,クラスの日常が現れるように考えています。6年生,誠に立派です。






2023年4月16日日曜日

【臨時増刊号】多くの皆様に支えられて

学校は,保護者様・地域の皆様など,多くの皆様方に支えられて教育活動を行っています。14日金曜日の夜には,PTA学年・専門部会・新旧学校委員会が開催されました。4月21日のPTA総会・学年総会に向けての打合せ,専門部にあっては本年度の活動についての話し合い,更に新旧学校委員会では引き継ぎが行われました。参加者の皆様方の,本校に対する期待は色々だと思いますが,我が子が安全・安心の中に,楽しく学校生活を送って欲しいという願いは,共通していると思います。御参加頂いた皆様方の,お疲れの中もお越し頂いた姿に,改めて学校の責任,御期待に応えていかねばという思いを強くしました。


日曜日の本日は,紙漉阿原にお住まいの小宮山剛様が所属する山梨県鋼製地下・ボード貼り技能士会(宮下守会長)の皆様方がボランティアで,シミのある天井ボードの貼り替えを行ってくださいました。更に,3月17日の山梨日日新聞が本町を特集した折に紹介した切り絵作家・鈴木賢二氏から寄贈いただいた作品『風林火山』を,保健室前の壁にも設置してくださいました。(←このことについては,後日詳しく紹介します。)学校は多くの方々に支えられ,その中で私達は子どもたちを日々指導することができている。そのことを忘れてはならないと,強く感じました。





2023年4月14日金曜日

ふるさと昭和の自然に学ぶ

本校は今年度も,郷土学習に取り組みます。その一環で,5年生は総合的な学習の時間を用いて,「自然と調和した豊かな町を目指して」をテーマに,1年間学習を進めていきます。しかも,以前にもお話しした,山梨県を代表する環境教育のリーダー野澤健夫先生をインタープリターとしてお招きし,学習を行います。今日はその,野澤先生(先生は子どもたちに「タイソン」のとニックネームで呼んでくださいと,仰っていました。)との顔合わせの会を5校時に行いました。

先生は早速,子どもたちを押杜に連れ出し,Activityをしてくださいました。

お持ちいただいた聴診器で,押杜のシンボルツリー,ケヤキが水を吸い上げる音を聞きます。


その後,裸足になり,Glassの感触を味わいます。(裸足になることに抵抗を感じる子どもに,無理強いはしませんでした。あしからず。)すると,そこは子どもたち。中には暑さに誘われ,池に足を浸す子どもも。これぞ環境教育。

その後,児童の帰宅後,今後の学習について,打合せを行いました。押小教育。今年も色々行います。乞う御期待!