2023年6月12日月曜日

しまった+「お楽しみ!理科の授業♪」(3年3組担任 斎藤 英里香)

 朝の登校時。私達の班を小走りに追い抜く一人の少年。(私はいつも,一番最後の班と登校します。)「は,は~ん。何らかの事情で遅れたんだな」。内心,そう思っていました。するとその少年,しばらくすると,通学路途上で立ち止まり,心なしかモゾモゾしていました。そして,私が到着するのを待っていたかのように「校長先生!」と,私を呼び止めます。立ち止まり,話を聞くと,うっかりサンダルで登校してしまい,途中で気がついたとのこと。慌てて家に戻り靴に履き替えようとしたところ,時既に遅く,保護者は出勤してしまい,家に入ることが出来なかったとのことでした。やむなく,急いで,再度の登校に至ったのだそうです。「心配しないで。先生や友達に何か言われたら,校長先生が『そのままでいいよ』と言ったと言いなさい」と当然,少年には声を掛けました。よくあることとは言いませんが,小学生ではあながち無いことでもない珍プレー。ちなみに私の登校班の班長は,登校班の集合場所にランドセルを忘れるという強者でした。少年の名誉のために解説しますと,少年は今日,プールの日でした。

今日の担当は,3年3組担任の斎藤絵里香先生です。では→3年生になって始まった理科の授業と理科担当の鶴田先生のことが,3年生の子どもたちは大好きです。今回は,植物のからだのつくりについて学びました。土の中にある根の姿を見るために,「うんとこしょ!どっこいしょ!」と全員で力を合わせて,大きな植物を引っこ抜きました。「わぁ~!!長い根っこ!」と大盛り上がり。体と頭を思いっきり使って学習している様子が見られました。その後,一人一つ育てているホウセンカとヒマワリを集中して観察していました。「ぼくの葉っぱ6枚になった!」「早く大きくならないかな~」と嬉しそうな呟きが聞こえてきました。 暑くなってきた日々の中,成長する,子どもたちと植物が見られます。