6年生は社会科の学習で民主主義の仕組みについて学習します。日本国憲法の3本柱「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」について学習した後,国会の学習もしました。衆議院・参議院の仕組み,国会で話し合われたことがどうやって国民のための取り組みとして実現されていくのかということも学習しました。なじみのない言葉がたくさん出てきて,キョトンとしている表情の子どもたち・・・。でも自分たちも押原小児童会で国会と同じ事をしているということに気付き,少しは理解を深められた様子。良かったです。
その後学習のまとめとして,校外学習で町議会を見学しにいく6年生のために,校長先生が授業をしてくださいました。校長先生の国→山梨県→昭和町→押原小学校と比較しながら学ぶ民主主義の仕組みの授業に子どもたちは興味津々。子どもたちのきょとんとした表情を「わかった!」に変える校長先生の授業でした。
そして町議会を見学。本当に真剣な面持ちで食い入るように議会の話を見学していた子どもたち。議会の議題も学校の給食に関することや,体育館の冷房についての身近な話題だったこともあり,とても興味深いものでした。百聞は一見にしかず!実際の議会を見られたことは貴重な体験となりました。