2023年6月9日金曜日

林間学校を通して(5年2組担任 保坂 直行)

 警報級の大雨と報道されていたので,児童の登校を昨日から心配していましたが,たいしたことなく,本当に良かったと思っています。さて,先週の金曜日には,5年生の環境学習の様子を,山梨日日新聞で取りあげていたただきました。また,昨日,「あんしんメール」でお伝えしましたように,これとは別の5年生の環境学習の様子を,日本ネットワークサービス(CATV・11チャンネル)で,11日~17日までの間,昼と夕刻の2回,放送していただけることになりました。是非御覧頂きたいと思います。更に昨日は,先日お伝えした6年生の議会訪問の様子を,同じく山梨日日新聞で報じていただきました。地域に開かれた学校を目指す本校にとって,公共の報道を通じて学校のリアルをお伝えできるのは,この上ない幸せです。

本日の担当は,5年2組担任の保坂直行先生です。5年生55名は,5/31(水)から6/1(木)の1泊2日で「八ヶ岳少年自然の家」へ林間学校に行って来ました。天候も心配されるところでしたが,2日間とも雨に降られることなく全ての活動を行うことができました。また全員が参加し,全員で帰校することもできたことも本当に嬉しいところでした。林間学校のテーマは「心を一つに,仲間と協力して,楽しい林間学校にしよう!」でした。2日間だけでなく,5月初旬の準備を始めた時から,このテーマのもと5つの約束を一人一人が意識して取り組んできました。学校へ帰ってきてからは,活動を通した2日間を大成功に終えることができたと子どもたちと喜びを分かち合いました。大成功とは「カレーを美味しく作ることができた。」「冒険ハイクや絵図ハイクでケガなくゴールすることができた。」の活動のこともありますが,それぞれの活動を通して「友達のよさ,よいところを見つけられたこと」とも,確認しました。「絵図ハイクでは友達がいたから迷子にならずにゴールできた。」,「友達がいたから部屋で不安なく過ごせた。」,「冒険ハイクで友達が励ましてくれたり手伝ってくれたりしたからアスレチックをクリアできた。」など,しおりに書き記した感想には,友達への感謝がたくさんありました。学校を離れて活動したり宿泊したりする意味が子どもたちには実感し,学びとして残っています。林間学校を通して子どもたちの笑顔や真剣な表情,成長していく姿をたくさん見ることもできました。そして準備から当日の送り迎えまで,保護者の皆様の御理解と御協力を強く感じながら,改めて学校は保護者の皆様に支えられていると感謝の想いをもちました。