2023年11月27日月曜日

押杜っ子,大活躍!

総合的な学習の時間などを活用して,防災について学習を進めている4年生。夏休みには,学校を避難所に見立てて,1泊2日の避難所生活も体験しました。更に,県や町の防災担当を講師に,防災について学んだことにより,「昭和町ジュニア防災マスター」の認証を頂いたことは御案内の通りです。その「昭和町ジュニア防災マスター」に対して,土曜日に昭和町(押原中学校)を会場に実施された,山梨県総合防災訓練へのの参加依頼を昭和町から頂き,31名の防災マスターたちは,炊き出し担当として,訓練に参加しました。

先ず,昭和町赤十字奉仕団の方々と協働して,炊飯の準備をしました。次に,ご飯ができあがるまでの時間を利用し,赤十字の方より三角巾を用いての救急法を伝授していただきました。止血法も学びました。





その後,避難所となった地域交流センターに会場を移し,役場職員の方々と協働してファミリールームを設営し,最後は皆で作ったカレーライスを試食しました。災害に強い町を目指す昭和町において,防災について学び,学んだことを社会参画という形で体験する。とても大切なことだと考えています。なんといっても,未来の昭和町はこの子等にかかっているのですから。




さて,25日土曜日の山梨日日新聞に大きく取り上げていただきましたが,この度,山梨日日新聞社主催「2023 さんスタ コンテスト『私の10大ニュース部門』」において,学校奨励賞をいただけることになりました。県内で4校のみという栄えある受賞です。具体的には,1学期後半から夏休みにかけて行われた5・6年生の取り組みが大いに評価されての受賞です。子どもたちの学びが評価される。嬉しい限りです。