2024年6月11日火曜日

やさしい心を持った子どもが,20年後の昭和町をつくる

昨日,本年度第1回目の学校運営協議会を開催させていただいたことは,このblogで御報告させていただいたとおりです。初回となった昨日は,私の方から今年度の学校経営方針を御説明させていただき,「やさしい子」の育成をはじめ,知・徳・体そして志を子どもたちに育みたいというお話をさせていただきました。すると,委員として御参加下さっていた三神幸雄様(社会教育委員[押越区在住])が,「押原小はこれまでも,『学校便り』等で,低学年の子に傘を貸してあげた上級生の話などを紹介しているが,そのような優しい心を持った子どもを今後とも育てていって欲しい。そうすることが,住民間の絆の強い昭和町を創ることになる」とお話し下さいました。私も,本当にそのように感じました。そんな中,今朝のことですが,紙漉阿原の2年生が鼻血を出してしまったのだそうです。すると,そこに居合わせた,複数年にまたがる子どもたちが,ティッシュを出し合いながら,皆で止血をしたそうです。なんと,立派な行いでしょう。なんと,優しい心でしょう。まさしく,こういった子どもたちが,未来の昭和町を創っていってくれるのだと,頼もしく思った次第です。さらに,本校では,保護者・地域の皆様方から届く話は,苦情の類いはほとんど無く,このような「校長先生,○○した子を誉めてあげて下さい」のといったものがほとんど。保護者・地域の皆様が本校を信頼し,期待して下さっている証拠と,このことも大変有難く感じている次第です。名取鈴太郎さん,中澤誠真さん,立派でした。