昨年5月の新型コロナウイルスの5類移行を受けて,人との距離やマスク着用を気にせずに合唱することを少しずつ再開してきました。今年度からは,音楽委員会も復活,全校が集まっての歌声活動も復活,そして新たに合唱部が創られ,押原小学校全体として歌声活動に積極的に取り組んでいます。
合唱部は,毎週土曜日の午前中に練習しています。6月1日現在で3~6年生合わせて27名入りました。決して歌に自信をもっている子どもばかりではありません。「歌がうまくなりたい!」「友達と楽しく歌ってみたい!」「人前に出ることができるようになりたい!」・・・など,様々な思いをもって入部してきてくれました。
活動が始まって1か月経ちましたが,今は発声練習や歌う時の表情など,合唱の基本を覚えながら,学校で歌っている曲を中心に楽しく歌っています。合唱部の子どもたちのお気に入りの曲は「蚊のカノン」。原曲はハンガリー民謡です。輪唱をすることが面白くて、この曲を歌わずに、練習を終われないのです・・・。月末の全校歌声活動の時には,前に出て歌い,歌うお手本になっています。
合唱部の子どもたちの現在の目標は「7月末に校内でミニコンサートを開くこと」「8月に行われるNHKコンクールの舞台に立つこと」です。子どもたちの歌声がもっともっともーっと響き渡ることを期待しています。
さて,昨日,鼻血を出した低学年の子どもを介抱してくれた児童の話を致しましたが,昨日の2人以外にも介抱に協力してくれた児童がいたということが判明しましたので,遅ればせながらで申し訳ありませんが,御紹介致します。ちなみに,早川れんさん曰く「相原こうしろうさんは,鼻血を出した子に寄り添っていた」のだそうです。とても素晴らしい表現で,こちらにも感動しました。早川れんさん,早川こうさん,矢崎ゆいとさん,相原こうしろうさん。Heroの面々です。