2024年6月4日火曜日

真の小中連携

 

中学校のテニスコート脇の道を小学生が通学路で通ります。フェンスにはネットが・・・。ネット越しに,人の姿がおぼろげながら分かる程度なのですが,小学生・中学生どちらともなく「おはようございます」の声が・・・。思春期に入った中学生もです。先手挨拶の伝統をもつ押小の卒業生だけではないと思います。こういった自然な姿こそが,小中連携の真の姿だと思います。挨拶をする小学生が今度は中学生になり,後輩の小学生と挨拶をする。つなげていきたい伝統です。

本日,山梨県内の公立小・中・高・特別支援学校の校長が一堂に会し研修する,山梨県教育委員会主催「第1回管理職研修 校長等研修会」が笛吹市にある山梨県総合教育センターで開催され受講してきました。校長研修の内容とは・・・。降旗教育長さんの講話,国の中央教育審議会教育課程部会長 上智大学教授 奈須政裕先生の講話,午後からは県教委が今年どんなことに取り組むかの行政講話などでした。教育長さんの将来を見据えた講話,奈須先生の「学校に子どもたちが『やりたいこと』はあるのか?」「やらねばならないこと,やってはいけないことのほうが,むしろ多いのではないか」の問いかけは,心に突き刺さりました。