週明け。ただでさえ心のテンションは⤵なのに，追い打ちを掛けるように強めの雨。月曜日故に手荷物を持つ子も多く，子どもたちは難儀をしていました。そんななか，よく登校してきたと思います。こういう時に，昇降口が暗かったならばことさら⤵。これは私が，一人暮らしの機会が多く，真っ暗なアパートに帰る経験が多かったという理由だけではないと思います。少しでもホッとしてもらおうと，昇降口には電気(心の灯火)をつけ，子どもたちを向入れました。せめてものサポートです。もう一題。過日，来客があり，私は片付けの時間までに給食が終わりませんでした。急いで食し，配膳室に使い終わったお椀やお皿等を片付けに行ったときのこと。配膳室では毎日，給食委員の子どもたちが教職員と共に，飲み終わった牛乳瓶の片付けや牛乳キャップの片付けなどを一生懸命に行ってくれています。その中の一人６年１組の輿石さんが，私の片付けを気を止めてくれ，私がお皿を片付けるや次は「お箸だな」と先を読み，箸入れの蓋を開けて待っていてくれました。何という気遣いでしょう。場面場面の流れを読み，一歩先に行動する。六年生にもなるとこんなことができるようになるのだなと，感謝するやら，感激するやらのOne-sceneでした。
