3年生は本日,社会科見学として役場本庁舎を見学しました。1組,2組,分かれての見学でした。私も3年2組の引率者の一人として参加しました。玄関で塩澤町長様のお出迎えを得,見学スタート。概ね45分程度の見学でした。子どもたちは,本当にしっかりと学習をしました。社会科見学は,校外に出ることができるという1点をとっても,子どもたちにとっては魅力的です。しかし,学習としては難しい学習です。なぜなら,往往にして,聞き慣れない言葉がドンドンと飛び交い,しかも教えることを専門とする方からの説明ではないため,話のスピードだとか,声量とかが子どもの実態にそぐわない場合が多々あるからです。本日も,事前学習をしっかりと行っていたとはいえ,「すいとうしつ」,「きかくざいせいか」といった言葉の他に,税金の話なども出,小学校3年生にしては,ハードルは決して低くはなかったと思います。ところがです。下の写真を見てください。子どもたちは,探検バックにかぶり付きで,必死に鉛筆を走らせていました。中には,座り込んでまでメモをとる強者(つわもの)も。何が子どもたちを,これまでになさしめるのでしょう。これは,3年2組だけのキセキではありません。3年1組も,そして過日,町議会を傍聴した6年生もそうでした。要は,押原小の子は落ち着いている,立派ということだと思います。私が,役場を立ち去り際,役場の玄関先で子どもたちを誉めたのは,言うまでもないことです。美しい。愛しい。