午前7時の時点での外気温は5度でした。その上,北風が吹き,通学路から望む南アルプスの山並みは,北風にあおられそそけ立っていました。そんな中,子どもたちが登校してきました。ここからしばらくは,厳寒の中での登校となりますが,是非寒さに負けず,へこたれないで,冬を乗り切って欲しいと思います。私は紙漉阿原の子どもたちと登校しましたが,とある班では列の最後尾の副班長が,横断歩道を渡りきると止まってくれた車に丁寧にお辞儀をした他,おしゃべりに熱が入り列を崩した班員に優しく声を掛けていました。年明け早々,善行に感動しました。5年生の難波さん。明日からもう6年生でも大丈夫ですね。さて,熱を逃さないカーテンの向こうでは,書き初めの練習や国語,算数の授業がスタートしていました。初めての書き初め大会にチャレンジする1年生は,折りたたんだお手本を用紙の横に置き,一字一句確かめながら,丁寧に書いていました。中学進学を控えた6年生は,算数でヒストグラム(1組)や池上彰氏の説明文「メディアと人間社会」(2組)を学習していました。とても落ち着いた中での新春のスタートです。