昨日1月17日は,阪神淡路大震災から28年目という,追悼の日でした。昨夕9時からのNHK総合ニュースウオッチ9は,震災で父親を失った当時小学5年生であった少年が,いまや小学5年生の男児の父親となり,我が子と亡くした父を追悼するという特集を放映していました。330名の大事な命(教職員を含むと370名の大事な命)をお預かりする学校の責任者として,その重責を改めて認識しました。そのような中,本校は本日,児童には予告なし(当然,災害〈地震〉を想定した事前指導は実施。また,教師間の打合せは入念に行いました)で地震を想定した避難訓練を実施しました。子どもたちにとっては,戸惑い(「訓練,ただいま地震が・・・」の避難放送は流れるが,地面は揺れていないという,情報と現実の錯綜)のある訓練でしたが,放送と共に,教師の指示がない中で,子どもたちは遊びを止めて校庭中央に集合するなど,上手に訓練をこなすことが出来ました。私が,子どもたちを誉めたことは,言うまでもないことです。本校の子どもたちは,大変真面目で,お利口な子どもたちです。ちなみに,私が話をし出すと,おしゃべりをする子など1人もいません。