2022年5月11日水曜日

全ては子どもたちのために

 今朝は,紙漉阿原の踏切に出向きました(下の写真)。この写真の中に,登校してくる児童の姿が映っていることに,お気づきになりましたか?pinch-outしないと,気づかないと思います。そのくらい遠くから,子どもたちが成長を期待して登校してきます。(紙漉阿原が東の端とすると,西の端は築地新居。築地も手前では無く,奥の方からも子どもたちが通ってくることを,承知しているので御安心ください。)子どもが登校するのは当たり前,等と捉えるので無く,子どもの成長に対する期待に少しでも応えられるように,先生方とがんばりたいです。今日は御承知の通り,午後から外部との研究会があったので,気ぜわしい一日でした。「先生方は,研究会,研究会とよく言いますが,一体何をそんなに研究しているんですか」と思われている方も多いと思います。私が採用された頃は,生活科や総合的な学習の時間,外国語活動や外国語科といったものはありませんでした。故に,教員免許状を取得するための大学の講座もありませんでした。子どもたちの抱える課題も変わってきました。教務主任や教頭,校長といった立場が変わると,求められる能力も変わります。そもそも,教育が依って立つ社会が変化するので,教師は学び続けなければなりません。私は今日,専門教科の社会科と,教育条件整備という学校経営・管理に関わる内容を学ぶ2つの研究会に,時間差で参加しました。一方,午前中は,お客様をお招きし,今後,押原小学校に御協力いただけるよう,とある御依頼をしました。それは,本校のビオトープを,子どもたちにとってもっと魅力的なモノにする取組。2年程度の取組になると思いますが,そのプロジェクトを計画し,協力依頼をしました。お招きしたのは,山梨県水産技術センターの研究員の先生お2人。本校のビオトープを実際に観察していただき,今後いろいろなバイスをいただけるようお願いをしました。お2人はその道のスペシャリスト。内お1人は,本県が全国に誇る「富士の介」の生みの親でした。今日の時点でも,今後に役立つアドバイスを多数いただきました。全ては子どもたちのために。下の写真はポスターでは無く,名刺の裏のPhoto。紙漉阿原内で,ステキなGermanIrisをパチリ。