2022年5月27日金曜日

"マスク”の話を中心に


朝は大雨の中,ぬれながらの登校。一転,午後からは真夏日の中での下校。子どもたちの体調が心配です。朝の登校は,本当にかわいそうでした。長靴を履いてはいましたが,膝の裏側から太ももの後ろにかけて,ほとんどの子どもがぬれていました。「冷たい」と顔を曇らせる子も何人もいました。そんな中,武内ハウジング南交差点から,横山整形外科に向けての道を子どもと歩きました。至る所に大きな水たまりがあり,車のすれ違いも「ようやっと」という道です。「子どもたちが,車に水を飛ばされたらこまるな・・・」と思いながら歩きましたが,スピードを落としてくださる車,子どもの通行を妨げないように自車を止め,片側の車をやり過ごした後に,子ども達を避けるように,反対車線に出て子どもたちをやり過ごす車。このときは,雨水の冷たさを忘れ,人の心の温かさを感じました。さて,枕(の話)が長くなりましたが,昨日通知申し上げた"マスク”のお話をさせていただきます。新聞紙面にも取り上げられた"マスク”の問題は,蒸し暑い時期の "マスク”を,感染症対策との関わりの中でどうするかという問題と理解しています。無条件に「もう,マスクはしなくてもいいんだよ」という話ではないと言うこと。熱中症の危険性がある場合には,マスクを着用しなくてもよい。ただし,これまでどおり,至近距離で話しはしないといった3密対策は引き続き行っていくということと解釈をしています。また,指導をしていきたいと思います。〔町内,他の2小学校も同様〕。下校時の,熱中症対策としてのマスク不使用については,学校で指導します。さて,この"マスク”をめぐって,昨日こんなことがありました。本校は昨日まで,50m走などの「新体力テスト」(5月24日付け参照)を行いました。そんな中,50m走を巡っての出来事。50m走は「離れて行う運動」となるため,"マスク”着用の必要はありません。そこで担当教師が「走るときは"マスク”をとって走りますよ」と指導したところ,数名の女児が,"マスク”をした口元に両手をあて「"マスク”をとらなくてはダメですか」と言いつつ,明らかに「はずかしい」という表情をしたとのこと。過日,"マスク”を手放せない人々”というテレビレポートを視聴したばかりだったので,本校にも同様の子どもたちがいると,期せず実態を把握した次第。今後の参考にしなければと思いました。下の写真は,体育館での立ち幅跳びの様子。さらに,本日,日本赤十字社の方を招き,教員を対象に救急法講習会を行いました。その模様です。本日の講習が,役立つ日が「こない」ことを,祈るのみです。週末なので,もう1題。月末金曜日なので,PrincipalTime(私が行うお昼の放送)を行いました。来月,6年生が修学旅行で東京ディズニーランドを訪れることに掛けて,「美女と野獣」のテーマソングhttps://www.youtube.com/watch?v=CQtHCeabAR8と「アラジン」のテーマソングhttps://www.youtube.com/watch?v=eitDnP0_83kの2曲を届けました。後者「A Whole new World」は,「お父さんとお母さんが結婚式で流した曲なので,いつか流して」とRequestをしてくれた少年がいました。そこで,この機会にと流したところ,わざわざ校長室を一人で訪ねてくれ,「校長先生,今日はRequestに応えてくれてありがとうございました」と丁寧に御挨拶をいただきました。こんな体験,初めてでした。本日はこの他,小さなお客様の来訪もありました。