2022年5月20日金曜日

本に触れ合う機会を広げたい

 毎朝8時35分から50分までの15分間,朝の学習の時間が設定されています。今日,この時間に図書室を訪れてみました。すると,6年生のふたクラスが,入れ替わりで本を借りにきました。6年生になると,こんな厚い本,しかも文字の多いお話が読めるようになるのかと驚いてしまいました。視線を隣の机に移すと,見てください,少年が貸出カードに借りる書籍の名前を記入する手を止め,もう本の中に“没入"。即座に書籍の世界に飛び込める,これも教養のある人間が持つ資質・能力の1つだと思います。誠に立派。ちなみに彼が没入していた世界(本の内容)は・・・。それはヒ・ミ・ツ(立場上知り得たことは口外できません(;^^)ヘ..)。しばらくして,再び図書室をのぞいてみると,今度は2年生が・・・。緊縮財政の中,子どもたちに書籍を届けてくださる町の方々に感謝すると共に,子どもたちの姿を届けたいです。ちなみに,本日の終礼で確認をしたのですが,感染症をめぐる本校の環境が沈静化し,状況が落ち着いていることから,週明けから,借りた本の自宅への持ち帰りを許可することとしました。(子どもたちへの発表は,月曜日です。)学校として,本に触れ合う機会をもっともっと広げ,本好きな子どもをもっともっと育てていきたいです。1週間,子どもたちも,保護者の皆様もお疲れ様でした。いい週末にしてください。