2022年5月26日木曜日

学校は,多くの方々に支えられている

2年生は本日,生活科の一環で,河東中島地区に「どきどきわくわく まちたんけん」に出かけていきました。その中で,熊野神社,河東中島地区公会堂の他,長田グリーンファームさんにもお邪魔しました。実は,オーナーの長田様は,農業生産に従事しながらショップ(OSADA GREEN FARM〔 黒でおしゃれなコンテナハウス〕)を経営なさる,お忙しい方です。しかも,お子さま方は常永小の児童で,本校児童ではありません。ところが,見学依頼をしたところ,こころよく受け入れてくださいました。さらに,「子どもたちに」と取れたてsuiteコーンをプレゼントしてくださったばかりか,「お荷物でしょう」と,学校まで届けてくださいました。「子どものことなら・・・」と見学を受け入れ,お土産までくださった長田様に,心から感謝申し上げます。地域の方々にも支えられての押原小教育と,つくづく思いました。別の話題です。教室巡りを行っていましたら,とあるクラスから担任の先生が,静かな口調ながらも子どもを叱っている声が聞こえました。指導の邪魔をしてはいけないと思いながら,物陰で聞いていました。誉めるばかりではなく,ダメなことはダメと指導することも大切。野球で言うところの内角ギリギリをつく,厳しい攻めだったかもしれません。しかし,それは子どもへの成長の期待であり,更にそれができるのも,担任と子どもとの人間関係が成立しているからだな,と思いながら聞き耳を立てていました。給食時にそのクラスをのぞいてみると・・・。当該の児童もいつもどおりでした。更に,もう1題。ここ数日,子どもが怪我をし,保護者様にお迎えに来ていただくことが続いています。学校にとって「安全・安心が基本と言いつつ」このような状況となっていることに,校長として責任を痛感しています。原因は,それぞれですが,単独の怪我です。とはいえ,心が痛みます。一層,子どもの安全確保に努めてまいります。情報公開の観点から,お伝えをさせていただきました。