2022年10月25日火曜日

「新米」登場!

 「新米」登場!と言っても,ルーキーの話ではありません。正真正銘の新米,令和4年度産,この秋収穫したてのお米の話です。本日の給食に,押越・紙漉阿原で収穫された「ヒノヒカリ」という品種のご飯が供されました。写真にすると,いつもと変わらぬ給食になってしまいますが,つや,甘み,かおり共に,絶品でした。添えられたお惣菜は,ユーリンチー(鶏肉唐揚げネギダレ),春雨のチャプチェ(←説明できないのですが,とにかくウマイやつ),もずくと豆腐のスープという,子どもが大好きなおかずの品々でした。が,58才の私にはむしろ,白菜の漬け物か,しば漬け,はたまた壺漬けだけで十分,じっくりとお米を味わいたいと思う程,美味しいご飯でした。私が尊敬するフランス料理界の重鎮・三國清三シェフは,「若い時こそ,沢山の『本物』に触れる必要がある」と説いていらっしゃいます。まさしく,味覚や体が発達する幼いときこそ,地産地消,ふるさとの『本物』に出会わせ,味わわせる必要があると思います。お相伴にあずかった私は,煩悩に負けおかわりをしてしまいました。もう一題。本日,2校時に,2年1組斎藤英里香学級で,算数の授業を拝見しました。(←県の決まりで,管理職は全ての教員の授業を参観し,指導・講評を行うことになっているため。)近頃,「ハイブリッド」なる言葉がはやっていますが,意味は「異種の物の組み合わせ・掛け合わせによって生み出されるモノ」だそうです。斎藤先生の授業は,一人1台パソコン,大型提示装置を適切に活用する他,ノートも用いるまさしくハイブリッドな授業でしたが,「適切」に利用されているため,子どもたちの思考と理解を促す,とても分かりやすい授業でした。それ故か、子どもたちもとても落ち着いており,参観する私達が安心してみていられる素敵な授業でした。