2022年10月4日火曜日

協働して,昭和町の子どもを育てている

 10月13・14日に中巨摩地区新人戦を控えている押原中学校。新チームになってからの最初の大きな大会ということで,練習にも一段と熱が入ってきました。そこで,早朝練習と放課後練習に,本校の体育館をお貸しすることとなりました。今朝は,男・女のバレーボール部が練習に訪れました。6年生と比べても,1周りも2周りも大きな中学生。さすが!と半分驚きながら見ていると,「おはようございます」,「おはようございます」,「御無沙汰をしています」と何人もの中学生が私に声を掛けてくれました。マスクで顔の大半が隠れていたため,正確なところは分からないのですが,かすかに微笑むおだやかな目元に,小学校時代の面影が・・・。そう,私に声を掛けたり,コートの向こう側から会釈をしたり,はたまた手を振ってくれたのは,常永小の卒業生でした。かつての校長先生と会って,知らないふりをしたり,無視をするのでは無く,挨拶してくれたり,会釈してくれたり。とても,幸せな気持ちになりました。そして,このような真面目でおだやかな中学生を育てている押原中学校に,同じ教員として敬意をはらいたくなりました。と,同時に,小学校は中学校と連携・協働して「昭和の子ども」を育てているのだ。押中教育に負けないように,しっかりと子どもたちを育てていかねばと思った次第です。本日,18日に山梨県水産技術センターと協働で実施予定の,今川での水中生物調査捕獲の下見を,学校運営協議会志村会長,本校理科主任の土屋教諭,そして私の3名で行いました。小魚の群れにいくつも遭遇し,その向こうに子どもたちの喜ぶ顔が浮かびました。「押原地区 ふるさと探検」では,今川沿いの遊歩道も,コースになっています。ぜひ,山梨の「安曇野」を味わって欲しいです。