2023年2月28日火曜日

お腹すいたー!!(1-2:担任)

 昭和町の農業の分野でも,春を迎える準備が着々と進んでいます。農業の耕作は,芸術的で美しい世界です。柿は昭和町を代表する果物の一つですが,葉が落ち,下草もしっかり刈られた柿畑は,柿の木が幾何学模様のようにたたずみ,とても美しいです。春の作物が隠れているビニルハウスも,直線的に建てられ,風で飛ばされないようにキレイに紐が掛けられています。ボンレスハムの様です。(←例えが貧弱ですね。)



さて,本日の担当は,1年2組担任の小笠原先生です。入学して間もなく1年となろうとする1年生の様子を,伝えてもらいます。
 この日の4校時の終わりの挨拶は,いつにもまして元気いっぱいでした。なぜなら、みんな大好き『みかんジュレ』がメニューに入っていたからです。(先日,児童が家庭学習Bメニューで作成した好きな給食ランキングを集計すると1位カレー,2位わかめごはん に続く3位がみかんジュレでした。:1-2調べ)

 高学年のお姉さんやお兄さんから教えてもらって準備をしていた入学時から,まもなく1年が経とうとしています。当番の友達が使いやすいように配膳台の上を整理したり,仕事の手の足りないところを手伝ったりと,力を合わせて支度や片付けをする姿が立派です。みんなで一緒に「いただきます!」








2023年2月27日月曜日

春を感じながら

 外で体育をするには最高の陽気になってきました。(←ただし,花粉を除いて😢)暖かさに誘われるかのように,6年1組は体育で,ティーボールを行っていました。草野球をしない現代っ子だけに,ON(←オンではなく,王・長嶋の略でオーエヌと読みます)のアベックホームランをブラウン管テレビの前で見ていた私には,「目が点」的な珍プレー続出。そんな中,輿石さんが大きな外野フライを見事にキャッチし,試合を締めてくれました。


同じ頃,体育館では,3日金曜日に開催予定の6年生を送る会に向け,主体となる5年生が打合せを行っていました。こういった取組を通して,最上級生としての自覚,押原小学校のよき伝統を育み・引き継いでいって欲しいと思います。



2023年2月24日金曜日

親バカですみませんm(_ _)m

 歴史のある本校には,御寄贈いただいた書画がいくつもあります。その中の一つ,児童玄関には,町内出身の武田好文先生作の『紅富士』という作品が掲げられています。学校には,こういった文化の香りも必要だと感じています。


さて,本日,本年度最後の学校運営協議会(←志村隆会長,臨時会を含めると4回目となります)が開催されました。保護者の皆様及び児童・教職員を対象とした「学校評価」の結果を,御協議いただいた他,来年度の学校経営の基本方針について御提案し,御同意いただきました。「学校評価」に付いては,今後,準備ができ次第,本校ホームページにUP致しますので,御覧下さい。

さて,前回のblogに記さなかった,another-story。4年男児と押杜に向かっていると一人の1年男児が「こけちゃった」と言いつつ,近づいてきました。見ると,左腕や服にも,押杜川の泥が・・・。着替えが必要な状況だったので,保健室に誘いました。保健室の外側に向いたドアの所に着くと,何とその4年の男児が「ここで,まず腕を洗うとイイよ」と1年生にアドバイスするではないですか。ビックリ。1年男児をその少年にまかせ,私は担任に電話を入れました。すると「ハイ,1年2組清水櫻子です。先生は今,居ません」と電話口で言うではありませんか。これにまた,ビックリ。電話番号を間違えたことに気付き,別番号にダイヤルすると「1年3組三神ゆういちろうです。誰ですか?」と,ここでも立派な応対。これにまた,ビックリ。4年2組の原沢あつきさん。1年生の清水さん,三神さん。
なんと立派な子どもたちでしょう。自慢の児童です。


2023年2月22日水曜日

卒業への足音(6-2:担任)

中休み,子どもに誘われ押杜に。すると,池の畔にたたずむ柳が,心なしか鶯色に色づいていることに気付きました。青空をBackに,早春の風景です。さて,本日の担当は,6年2組担任の萩原先生です。6年生の近頃の様子をリポートしていただきます。実は,萩原先生にとっては,このクラス・学年が,教員人生初の卒業生となります。行間から垣間見られる,先生の教育に対する真摯な姿,初の卒業生を送り出す喜びとさみしさを,併せて読み取っていただければと思います。


今日、222日でいよいよ卒業までの登校日数が16日となります。あと1カ月と言うとまだもう少しあるように感じますが,日数に直すといよいよ卒業が近づいてきたと感じるようになりました。6年生の子どもたちも最近こんな言葉を口にします。「中学校には行きたいけど,卒業したくない。」中学校への楽しみ・ワクワク感がありながらも,小学校での思い出や名残惜しさが隣り合う不思議な感情です。ここからは,いろいろなものに「最後の」という言葉がついて回ります。「最後の算数,最後の集団登校,最後のさようなら,,,」さみしく感じるところですが,新しいスタートも同時に近づきます。先日は押原中学校から先生方が来校し,出前授業を行ってくださいました。子どもたちも「とても楽しかった。」と目を輝かせながら語ってくれました。ぜひ,中学校生活が子どもたちそれぞれに充実したものになってほしいと思います。

また,卒業をいよいよ317日に控え,卒業への歌の練習も力を帯びてきました。一昨日は,秋山均先生を講師に迎え,合唱の指導をしていただきました。この2年間は「歌う」という活動がなかなかできず,担任としてもとても心配していました。また,6年生はコロナ禍の影響もあり,自分の目で卒業式を見たことがありません。卒業式独特の厳粛な空気や卒業生の最後の想いが込められた合唱の迫力も感じたことがありません。6年生を送る会や運動会は目標とする6年生の姿がありましたが,今回は自分たちの手で創り出していかなくてはなりません。とても難しいことですが,子どもたちも1歩ずつ前に進んでいます。その姿は担任としてもとても嬉しく,誇らしく感じます。この子たちが一体どのような「卒業式」を創り上げるのかを楽しみにする一方で, 6年生の担任として悔いのないよう残された日々を全力で子どもたちと一緒に進んでいきたいと思います。(下の写真は,中学校の先生による出前授業の様子と秋山先生の合唱指導の様子)


 

2023年2月21日火曜日

失敗したぁ~!

いつぞやお伝えしたように,6年生は卒業までのカウントダウン・カレンダーを作成し,掲示しています。本日2月21日は,竹村晄さん作のカレンダー。「押小最高」の4文字に,心を奪われました。校長として,晄さんさんから,最高の学校評価をいただいたことも嬉しかったですが,当然,晄さんの6年間にも山有り谷あり。快晴の日もあれば,大雨・北風の日もあったと思います。その6年間を「押小最高」と言い切るまでに仕上げたのは,晄さんの人柄と努力だと,私は思います。6年間,紙漉阿原からの長い田んぼ道。毎日よく頑張って登校しましたね。あと少しで,卒業。本当におめでとう!

 レンゲが咲き,女児達が集まって,レンゲの花飾りを一心不乱に編んでいる。校庭の片隅には菜の花の黄色い花が群生し,その辺りが黄色くぼやけている。ふるさと教育の一環で,そのようなかつての昭和町の春の原風景を校庭に再現したい!そのようにずっと思い続けてきました。いよいよ春が近づいてきました。そろそろ,種をまこうかと,種苗会社にお電話を差し上げたところ,「今頃蒔いても,芽は出ませんよ」との事。聞けば,レンゲも菜の花も,種まきの時期は,冬になる前。一冬超して(寒さを超えて),温かくなって芽を出すとのこと。「何を今頃・・・」の話でした。正直,花咲乱れる押原小の校庭を夢見ていただけに,落胆!この話を本校学校運営協議会の志村会長様と田邉教頭先生にお話ししたところ,それぞれ御自宅から多数のチューリップとアブラナ科のノラボーナの鉢植えを,多数,学にに御寄贈くださいました。私の不見識を,志村会長様と教頭先生にカバーしていただいたという落ちです。がぜん,春が楽しみになってきました。来年は,レンゲ畑と菜の花畑を出現させるぞぉ~!。(誓い!)



2023年2月20日月曜日

週明け今日の出来事

 6年生の卒業に際して,在校生がプレゼントする色紙に貼る,縦割り班ごとの記念写真の撮影が,先日16日と本日の2回に分け,校庭で行われました。

また,午後には,6年生の卒業式用合唱の指導に,元敷島小学校校長秋山均先生が来校下さり,早速,体育館で6年生の御指導をして下さいました。ちなみに,常永小学校が開校した年に6年担任だった私は,秋山先生に合唱指導をしていただき,記念すべき第1回の卒業式を無事,やりきることが出来ました。先生の指導には,定評があります。子どもたちももう早速,手応えを感じ始めたようです。



2023年2月17日金曜日

畏れ多くも神にしていただきました

 本日,現児童会本部(会長:青栁 空さん)の最後の仕事,児童総会が開催されました。相変わらずremote開催でしたが,本部のみならず各クラスの取組もよく,スムーズの中にも充実した素晴らしい会となりました。児童会主任 萩原先生の1年間の御苦労がしのばれました。その後,新児童会本部(会長:三枝 縁さん)役員の任命及び認証の式が行われ,名実ともに新児童会本部がスタートしました。6年生を送る会の取組が,新執行部初の大仕事となります。総会が充実していた分,時間が伸び,中休みに食い込んでしまいました。パソコンの向こう(←スガシカオの夜空のムコウという名曲がありますが・・・)に,子どもたちのフツフツとした,しかも悲しげな表情が浮かんだものですから,そこはその校長の強権発動で20分間の中休みの保障を『宣言』しました。直後,廊下で出会った子どもから「神だぁ~」の声と共に,こちらが恐縮するほどお辞儀を頂きました。その後も,誉め誉めシャワーを子どもたちから頂きました。「諸君!心配するな!だてに長らく教師をやっているわけではない。君たちにとって何が大事か,ワシは十分,わかっちょる!!」。





2023年2月16日木曜日

学校の1日(担当:2-2担任)

 1校時が始まったか始まらないかといった,まだまだ空気が冷たい中,校長室脇のプロムナードをノートパソコンを抱えた子どもたちが急ぎ足で,押杜に向かっています。「何事か?」と思い追ってみると,3年生女児曰く「国語の授業で,押小のオススメ場所を紹介するレポートをまとめる学習をしている」とのこと。子どもたちが,何の不安のもなく,伸び伸びと学習に勤しんでいる。あ・あ,何とイイ時間か。またこれこそ,地域・保護者の皆様が望んでいる学校の姿ではないかと,しみじみと思いました。


 さて本日は,第2学年の主任であり,2組の担任,佐野先生がリポートしてくれます。
 子どもたちが元気に登校してきます。朝の支度を終えると,忘れることなく自分の係の仕事をします。立派です。朝の会が終わると授業がはじまります。集中してがんばっています。でも,10時20分頃になると時計をチラチラ気にしはじめます。中休みです。待っていましたというように外へ行ったり,図書室へ行ったり,教室で好きなことをしたりして過ごします。その後,3・4校時が終わると,おいしい給食です。さらに,午後は,掃除をして5校時です。あと少しです。
 1日の終わりは,帰りの会です。2年生は,会の中で,よい出来事を「今日のキラキラ」として紹介しています。よいことをした仲間に,「いーねー!!」「今日のキラキラ!!」の褒め言葉のシャワーをして1日を終えています。





2023年2月15日水曜日

新しい体育のかたち(担当:1-1担任)

 以前にも御紹介した「若い時こそ,沢山の『本物』に触れる必要がある」という格言。フランス料理界の重鎮 三國清三氏の言葉ですが,私は教育界においても真理と,この教えを大切にしています。2月9日付けblogでも御案内申し上げた築地新居区主催の「雅楽と舞の調べ」が12日の日曜日に,本校多目的室で開催されました。本校児童も多数参加し,公演後の質問コーナーでは多くの鋭い質問を,演者に投げかけていました。子どもたちに質問を生み出させる,その意欲というかエネルギーは,子どもたちが『本物』に触れたが故と,改めて感じた次第です。「幼い時こそ,沢山の『本物』に触れる必要がある」。私は,そのように考え,信じています。



 さて,本日は,1年1組担任松田先生が,リポートしてくれます。ちなみに,松田先生は本年度,本校の体育主任も務めています。

  先日,運動能力向上プログラムが行われました。走・跳の運動遊びを中心にスキップをしたり決められたコースを走ったり跳んだりしました。今までに体育の授業で学習してきたことをさらに発展させ,意欲的に取り組んでいました。キャメリアのコーチのみなさんにわかりやすく教えてもらい,今まで以上に体を動かすことの楽しさを学びました。もともと外で体を動かすことが大好きな子どもたちですが,教えてもらってから,中休みに外を走り回ったりする子どもたちが増えました。





 



2023年2月14日火曜日

書く力と考える力・・・快挙!

 子どもたちから提出のあった夏休みの作品を,その後,色々な大会に応募・出品しました。その中の1つ,4年生の宮川莉歩さんの読書感想文が,山梨県青少年読書感想文コンクールに於いて見事,山梨県知事賞に輝き,この度,毎日新聞に掲載されました。宮川さんの感想文の素晴らしいところは,「ため息」という何の変哲も無いものを,自分の生活に当てはめてみたところ,また登場人物を通してコミュニケーションの意義に気付いたところだと思います。知事賞にふさわしい立派な感想文だと思います。御紹介します。

もう一つ。本日から「東日本大震災」及び「昭和夜話64景」と題する,西条地区在住河西秀吏様のスクールギャラリー第3弾がスタートしました。多目的室で行っておりますので,是非お訪ねください。一声おかけくだされば,お子様の机の中やロッカーの中を御覧頂いても結構です。(←子どもは,いやがるだろ-なぁ-。)校長室の訪問も,大歓迎!




2023年2月13日月曜日

小学校生活最後の授業参観

 小学校生活,残り28日となった本日,6年生は小学校生活最後の授業参観を実施しました。授業自体は,一人一人がパソコンを用いて自身の夢を発表するというものでした。夢を抱いているということもステキな事ですが,本時に至るまでの間にプレゼンテーション用ソフトを用いて,自己紹介シートを作成し,パソコンと大型提示装置をつないだり,はたまた自分のシートを探し出したりと,ICT機器の手慣れた扱いに,学習と成長の跡を感じました。少なくとも,昭和52年3月に小学校を卒業した私の6年生には,想像だにできなかった技能です。皆,素晴らしい!学年のオープンスペースには,6年生が丁寧に作成した「修学旅行の旅行記」が展示されていました。今年度の卒業式は,3月17日(金)を予定しています。





2023年2月10日金曜日

新しい学習との出会い(担当:5-1担任)

思いがけない大雪ではありましたが,「別日に移せない」という方も多いと言うことで,1年生の授業参観を実施させていただきました。(←PTA学年総会は紙上総会に変更。来年度の役員決めは,後日,選出方法を提案。)月曜日までにあらかたの雪が溶け,子どもたちが登校に難儀しないことを祈ります。
さて本日は,5年1組担任髙野先生が,算数の授業の様子をレポートしてくれます。

一昨日,28()から算数の新しい単元「多角形と円をくわしく調べよう」に入りました。この授業では,多角形の性質をつかむために,自分たちで正八角形を作りました。まずはコンパスを用いて円を描き,その後,自分で書いた弦をはさみで切り取って作成していました。「円の中心はどこにとればいいの」や「なんで紙の中心にコンパスの針を置くの」など,試行錯誤しながらも一生懸命に取り組んでいる姿が印象的でした。

 そして,自分の作った八角形の辺の長さと角の大きさを調べて,その性質にたどり着こうとしていました。結果は人によってさまざま。全ての辺や長さが等しくなった人もいれば,一つひとつの角の大きさが違う人もいました。しかし,最後は自分たちの作った八角形を基に正八角形の特徴を学習することができました。

 子どもたちにとって日々の学習は,新しい物との出会いです。一期一会と言うのでしょうが,子どもたちには,新しい学習に出会ったときに感じる「何?」「なぜ?」を大切にしてほしいと思います。







2023年2月9日木曜日

地域と共に歩む楽校(築地新居区主催の雅楽)

 築地新居(ついじあらい)区の河田区長様より,「築地新居区文化祭として『雅楽と舞の夕べ』を計画しているが,押小の多目的室を会場として貸してもらえないか」と,御相談をいただきました。「地域と共に歩む楽校」を標榜している本校では,願ったり叶ったりのお話なので,二つ返事でお引き受けをしました。しかも内容が,『雅楽』とのこと。昔は,神前結婚式の場合は,式場に雅楽の演奏(←今は懐かしい,カセットテープ)が流れたものですが,生で見聞きしたり,ましてや舞まで見たことは,私は残念ながら有りません。奈良時代・聖武天皇の御代の雰囲気を,間近で体験できるまたとない機会。しかも今回は,押原小にお子様が在籍している御家庭にあっては,築地新居地区以外の御家庭でも参観「可」とのこと。既に,お子様を通してチラシをお配りしていますが,手元にチラシがないという方は,本校教頭宛にお問い合わせください。ちなみに,今度の日曜日,2月12日(日)13時開演です。待ってま~す。(←テレ朝『人生の楽園』の西田敏行さんの口調でお願いします。)



輝く個性,キラ✨めく未来

 授業参観4日目。2年生が「成長・・・こんなことができるようになったよ」をテーマに,個々が出来るようになったことを保護者を前に,1人一人発表してくれました。ちなみに,2年生は1年生だった昨年も,同様に1人一人の発表を,学年納めの授業参観で発表していたので,参観なされた保護者の皆様方に於いては,よりお子様方の成長を実感できたと思います。空手の演舞に,軽快なダンス。はたまた一輪車乗りや縄跳び,跳び箱といった体育系。更には,折り紙(←手元を担任が大型提示装置で写すサービス付き)や習字といった文化系発表もありました。どれもこれも子どもたちの個性輝き,改めてどの子もキラめく未来を有する大事な存在と,少々ウルッとしてしまいました。最後は,日々の成長を支えてくれる保護者に,感謝の気持ちを伝えるコーナーが設定され,メッセージを読む我が子に向けられた保護者の皆様の優しい目を見て,改めて学校の果たす重責を再認識すると共に,保護者の負託に応えねばと身の引き締まる思いをしました。








2023年2月8日水曜日

昨日の続報(担当:4-2担任)+3年生の授業参観

 授業参観3日目となる本日は,3年生の日でした。1組石渡学級,2組渡邉学級とも1人一台パソコン及大型提示装置を用いての道徳の授業でした。「授業参観なので,先生方も張り切ってやったんじゃーないの」と思われた方がいらしたかどうかは分かりませんが,こと3年生に限っては,普段の授業でした。(←私は,これ程までには使いこなせません。)



ここからは,昨日来のお約束。4年2組担任小河先生による昨日の続報です。

新たな1歩をふみ出そう。(担当:4-2担任)

昨日,2月7日(火)に4年生の授業参観「10才の集い」が開催されました。今年度のテーマは『新たな1歩をふみ出そう~今の自分から未来の自分へ~』でした。実行委員の6名を中心に,この日まで準備を重ねてきました。昨年度は,コロナの関係で中止になってしまった行事も,形を工夫し開催することができました。子どもたちは,緊張もありながら,大喜びでした。

第一部では,各教室で一人ひとりのスピーチ。短い時間の中に,将来の夢や家族への感謝の言葉等,普段なかなか伝えることのできない気持ちを伝えることができました。中には「美容師となってたくさんの人の髪をきれいにしたい。」「自転車で日本一周したい。」「今まで家族に大切にされてきたから,心配かけないようにしたい。」とその子のもつ強い決意や優しい気持ちを感じました。その後,家族へ感謝の手紙をプレゼント。手紙をもらった家族の目には,光るものが見えました。きっと今までを思い出し,成長を感じたことでしょう。保護者の方からの感想も,心あたたまるものでした。

第二部では,体育館に場所を移し,学年合奏「茶色の小びん」。コロナが流行したこともあり,学年合奏は,なんと1年生以来!リコーダー・鍵盤ハーモニカー・鉄琴・木琴・大太鼓・ピアノ伴奏を使った感謝の気持ちを込めた演奏となりました。最後に実行委員長の千野君から「家族に成長した姿を見せることができ,よかったです。休み時間や家での時間を使い,取り組んできたことを感じていただけたと思います。」と代表あいさつがありました。

ここまで子どもたちが成長できたのは,きっと御家族の支えが大きかったことでしょう。これからは,少しずつ返していく番です。まだまだ成長段階ながら,これからの未来を作っていく4年生。来年度からは,高学年の仲間入りです。今日の10才の集いをきっかけに,新たな1歩を踏み出しました。楽しいことばかりではなく,辛く泣き出しそうなこともあるかもしれない未来ですが,仲間と手を取り合い,1歩1歩と歩みを進めてくれることでしょう。4年生の未来に幸あれ!