2023年2月21日火曜日

失敗したぁ~!

いつぞやお伝えしたように,6年生は卒業までのカウントダウン・カレンダーを作成し,掲示しています。本日2月21日は,竹村晄さん作のカレンダー。「押小最高」の4文字に,心を奪われました。校長として,晄さんさんから,最高の学校評価をいただいたことも嬉しかったですが,当然,晄さんの6年間にも山有り谷あり。快晴の日もあれば,大雨・北風の日もあったと思います。その6年間を「押小最高」と言い切るまでに仕上げたのは,晄さんの人柄と努力だと,私は思います。6年間,紙漉阿原からの長い田んぼ道。毎日よく頑張って登校しましたね。あと少しで,卒業。本当におめでとう!

 レンゲが咲き,女児達が集まって,レンゲの花飾りを一心不乱に編んでいる。校庭の片隅には菜の花の黄色い花が群生し,その辺りが黄色くぼやけている。ふるさと教育の一環で,そのようなかつての昭和町の春の原風景を校庭に再現したい!そのようにずっと思い続けてきました。いよいよ春が近づいてきました。そろそろ,種をまこうかと,種苗会社にお電話を差し上げたところ,「今頃蒔いても,芽は出ませんよ」との事。聞けば,レンゲも菜の花も,種まきの時期は,冬になる前。一冬超して(寒さを超えて),温かくなって芽を出すとのこと。「何を今頃・・・」の話でした。正直,花咲乱れる押原小の校庭を夢見ていただけに,落胆!この話を本校学校運営協議会の志村会長様と田邉教頭先生にお話ししたところ,それぞれ御自宅から多数のチューリップとアブラナ科のノラボーナの鉢植えを,多数,学にに御寄贈くださいました。私の不見識を,志村会長様と教頭先生にカバーしていただいたという落ちです。がぜん,春が楽しみになってきました。来年は,レンゲ畑と菜の花畑を出現させるぞぉ~!。(誓い!)