一昨日,2月8日(水)から算数の新しい単元「多角形と円をくわしく調べよう」に入りました。この授業では,多角形の性質をつかむために,自分たちで正八角形を作りました。まずはコンパスを用いて円を描き,その後,自分で書いた弦をはさみで切り取って作成していました。「円の中心はどこにとればいいの」や「なんで紙の中心にコンパスの針を置くの」など,試行錯誤しながらも一生懸命に取り組んでいる姿が印象的でした。
そして,自分の作った八角形の辺の長さと角の大きさを調べて,その性質にたどり着こうとしていました。結果は人によってさまざま。全ての辺や長さが等しくなった人もいれば,一つひとつの角の大きさが違う人もいました。しかし,最後は自分たちの作った八角形を基に正八角形の特徴を学習することができました。
子どもたちにとって日々の学習は,新しい物との出会いです。一期一会と言うのでしょうが,子どもたちには,新しい学習に出会ったときに感じる「何?」「なぜ?」を大切にしてほしいと思います。