歴史のある本校には,御寄贈いただいた書画がいくつもあります。その中の一つ,児童玄関には,町内出身の武田好文先生作の『紅富士』という作品が掲げられています。学校には,こういった文化の香りも必要だと感じています。
さて,前回のblogに記さなかった,another-story。4年男児と押杜に向かっていると一人の1年男児が「こけちゃった」と言いつつ,近づいてきました。見ると,左腕や服にも,押杜川の泥が・・・。着替えが必要な状況だったので,保健室に誘いました。保健室の外側に向いたドアの所に着くと,何とその4年の男児が「ここで,まず腕を洗うとイイよ」と1年生にアドバイスするではないですか。ビックリ。1年男児をその少年にまかせ,私は担任に電話を入れました。すると「ハイ,1年2組清水櫻子です。先生は今,居ません」と電話口で言うではありませんか。これにまた,ビックリ。電話番号を間違えたことに気付き,別番号にダイヤルすると「1年3組三神ゆういちろうです。誰ですか?」と,ここでも立派な応対。これにまた,ビックリ。4年2組の原沢あつきさん。1年生の清水さん,三神さん。
なんと立派な子どもたちでしょう。自慢の児童です。